論文の概要: Demonstration of NV-detected ESR spectroscopy at 115 GHz and 4.2 Tesla
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2002.11845v2
- Date: Fri, 1 May 2020 19:46:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-01 20:56:47.540917
- Title: Demonstration of NV-detected ESR spectroscopy at 115 GHz and 4.2 Tesla
- Title(参考訳): 115GHzおよび4.2 TeslaにおけるNV検出ESR分光の実証
- Authors: Benjamin Fortman, Junior Pena, Karoly Holczer, and Susumu Takahashi
- Abstract要約: 高周波電子スピン共鳴(英語版)(ESR)分光法はスピン系の同定とキャラクタリゼーションに有用である。
この研究は、高磁場における外部スピンのNVベースのESR測定の基礎を提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: High frequency electron spin resonance (ESR) spectroscopy is an invaluable
tool for identification and characterization of spin systems. Nanoscale ESR
using the nitrogen-vacancy (NV) center has been demonstrated down to the level
of a single spin. However, NV-detected ESR has exclusively been studied at low
magnetic fields, where spectral overlap prevents clear identification of
spectral features. Within this work, we demonstrate NV-detected ESR
measurements of single-substitutional nitrogen impurities in diamond at a NV
Larmor frequency of 115 GHz and the corresponding magnetic field of 4.2 Tesla.
The NV-ESR measurements utilize a double electron-electron resonance sequence
and are performed using both ensemble and single NV spin systems. In the single
NV experiment, chirp pulses are used to improve the population transfer and for
NV-ESR measurements. This work provides the basis for NV-based ESR measurements
of external spins at high magnetic fields.
- Abstract(参考訳): 高周波電子スピン共鳴(英語版)(ESR)分光法はスピン系の同定とキャラクタリゼーションに有用である。
窒素空孔(NV)中心を用いたナノスケールESRは、単一のスピンのレベルまで下降している。
しかし、NV検出ESRは低磁場でのみ研究されており、スペクトル重複はスペクトルの特徴の明確な同定を妨げる。
本研究では,NVラーモア周波数115GHz,対応する4.2 Teslaの磁場でダイヤモンド中の窒素不純物のNV検出ESR測定を行った。
NV-ESR測定は二重電子共鳴配列を使用し、アンサンブルと単一NVスピン系の両方を用いて行われる。
単一NV実験では、チャープパルスは人口移動とNV-ESR測定のために用いられる。
この研究は、高磁場における外部スピンのNVベースのESR測定の基礎を提供する。
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