論文の概要: On the Arbitrary-Oriented Object Detection: Classification based
Approaches Revisited
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2003.05597v4
- Date: Wed, 23 Mar 2022 14:58:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-24 13:27:55.131766
- Title: On the Arbitrary-Oriented Object Detection: Classification based
Approaches Revisited
- Title(参考訳): 任意指向オブジェクト検出について:分類に基づくアプローチの再検討
- Authors: Xue Yang and Junchi Yan
- Abstract要約: まず,既存の回帰型回転検出器が抱える境界問題は,角周期性や角秩序によって引き起こされることを示した。
我々は、角予測タスクを回帰問題から分類問題に変換する。
得られた円形分布角分類問題に対して、まず、角度の周期性に対処し、隣り合う角度に対する誤差耐性を高めるために、円スムースラベル法を考案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 94.5455251250471
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Arbitrary-oriented object detection has been a building block for rotation
sensitive tasks. We first show that the boundary problem suffered in existing
dominant regression-based rotation detectors, is caused by angular periodicity
or corner ordering, according to the parameterization protocol. We also show
that the root cause is that the ideal predictions can be out of the defined
range. Accordingly, we transform the angular prediction task from a regression
problem to a classification one. For the resulting circularly distributed angle
classification problem, we first devise a Circular Smooth Label technique to
handle the periodicity of angle and increase the error tolerance to adjacent
angles. To reduce the excessive model parameters by Circular Smooth Label, we
further design a Densely Coded Labels, which greatly reduces the length of the
encoding. Finally, we further develop an object heading detection module, which
can be useful when the exact heading orientation information is needed e.g. for
ship and plane heading detection. We release our OHD-SJTU dataset and OHDet
detector for heading detection. Extensive experimental results on three
large-scale public datasets for aerial images i.e. DOTA, HRSC2016, OHD-SJTU,
and face dataset FDDB, as well as scene text dataset ICDAR2015 and MLT, show
the effectiveness of our approach.
- Abstract(参考訳): 任意指向オブジェクト検出は、回転に敏感なタスクのためのビルディングブロックである。
パラメータ化プロトコルによれば, 既存の支配的回帰に基づく回転検出器で発生する境界問題は, 角周期性や角秩序によって引き起こされる。
また、根本原因は、理想的な予測が定義範囲から外れることであることも示している。
そこで我々は,角予測タスクを回帰問題から分類問題へ変換する。
結果として生じる円分布角分類問題に対して,まず円形平滑ラベル法を考案し,角度の周期性に対応し,隣接する角度に対する誤差許容度を高める。
円周平滑ラベルによる過剰なモデルパラメータの削減を目的として,さらに符号化長を大幅に削減するDensely Coded Labelsを設計する。
最後に, 船舶や航空機の方向検出など, 正確な方向指示情報が必要な場合に有用な物体方向検出モジュールの開発を行った。
我々は方向検出のためのohd-sjtuデータセットとohdet検出器をリリースする。
航空画像の大規模公開データセットであるDOTA, HRSC2016, OHD-SJTU, 顔データセットFDDB, シーンテキストデータセットICDAR2015, MLTの大規模な実験結果から, 本手法の有効性が示された。
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