論文の概要: Aperiodic electro-optic time lens for spectral manipulation of
single-photon pulses
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.07195v2
- Date: Tue, 23 Jun 2020 18:03:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-23 09:09:01.962208
- Title: Aperiodic electro-optic time lens for spectral manipulation of
single-photon pulses
- Title(参考訳): 単一光子パルスのスペクトル操作のための非周期電気光学時間レンズ
- Authors: Filip So\'snicki, Micha{\l} Miko{\l}ajczyk, Ali Golestani, and
Micha{\l} Karpi\'nski
- Abstract要約: 本稿では,高速フォトダイオードの電子応答の増幅に依存する電気光学タイムレンズの実現法について報告する。
単一光子パルスによるアプローチを実験的に実証し、その周期性を直接検証する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Electro-optic time lenses are promising experimental components for photonic
spectral-temporal processing of quantum information. We report a stable method
to realize an electro-optic time lens, which relies on the amplification of an
electronic response of a fast photodiode. The method does not require a
repetitive clock and may be applied to aperiodic optical signals. We
experimentally demonstrate the approach using single-photon pulses and directly
verify its aperiodicity. The approach will enable construction of complex
electro-optic temporal optical systems.
- Abstract(参考訳): 電子光学タイムレンズは、量子情報のフォトニックスペクトル時間処理のための実験的なコンポーネントである。
本稿では,高速光ダイオードの電子応答の増幅に依存する電気光学タイムレンズを実現するための安定な手法について報告する。
この方法は繰り返しクロックを必要とせず、周期光学信号に適用することができる。
単一光子パルスによるアプローチを実験的に実証し、その周期性を直接検証する。
このアプローチは複雑な電気光学時間光学系の構築を可能にする。
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