論文の概要: Security of quantum key distribution with detection-efficiency mismatch
in the multiphoton case
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.07809v3
- Date: Mon, 18 Jul 2022 18:27:48 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-23 06:40:39.440013
- Title: Security of quantum key distribution with detection-efficiency mismatch
in the multiphoton case
- Title(参考訳): 多光子における検出効率ミスマッチによる量子鍵分布のセキュリティ
- Authors: Anton Trushechkin
- Abstract要約: 検出効率のミスマッチによるQKDの現在のセキュリティは、送信側での単光子光源の仮定、受信側での単光子入力の仮定に依存している。
そこで本研究では,これらの仮定を伴わない厳密なセキュリティ証明を提案し,この重要な問題を解決するとともに,一般攻撃に対する検出効率のミスマッチによるQKDの安全性を実証する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Detection-efficiency mismatch is a common problem in practical quantum key
distribution (QKD) systems. Current security proofs of QKD with
detection-efficiency mismatch rely either on the assumption of the
single-photon light source on the sender side or on the assumption of the
single-photon input of the receiver side. These assumptions impose restrictions
on the class of possible eavesdropping strategies. Here we present a rigorous
security proof without these assumptions and, thus, solve this important
problem and prove the security of QKD with detection-efficiency mismatch
against general attacks (in the asymptotic regime). In particular, we adapt the
decoy state method to the case of detection-efficiency mismatch.
- Abstract(参考訳): 検出効率のミスマッチは、実用的な量子鍵分布(QKD)システムにおいて一般的な問題である。
検出効率のミスマッチによるQKDの現在のセキュリティ証明は、送信側での単一光子光源の仮定か、受信側での単一光子入力の仮定に依存する。
これらの仮定は、盗聴可能な戦略のクラスに制限を課す。
そこで本研究では,このような仮定を伴わない厳密なセキュリティ証明を提案し,この重要な問題を解決するとともに,一般攻撃に対する検出効率のミスマッチによるQKDの安全性を実証する。
特に,検出効率のミスマッチの場合にデコイ状態法を適用する。
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