論文の概要: Colonoscope tracking method based on shape estimation network
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.09056v1
- Date: Mon, 20 Apr 2020 05:10:38 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-11 18:48:46.651270
- Title: Colonoscope tracking method based on shape estimation network
- Title(参考訳): 形状推定ネットワークに基づく大腸内視鏡追跡法
- Authors: Masahiro Oda, Holger R. Roth, Takayuki Kitasaka, Kazuhiro Furukawa,
Ryoji Miyahara, Yoshiki Hirooka, Nassir Navab, Kensaku Mori
- Abstract要約: ポリープの見落としを減らすためには,内視鏡ナビゲーションシステムが必要である。
ナビゲーションシステムのための大腸内視鏡追跡手法を提案する。
大腸内視鏡挿入時の結腸形状を推定する形状推定ネットワーク(SEN)を利用する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 36.08151254973927
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: This paper presents a colonoscope tracking method utilizing a colon shape
estimation method. CT colonography is used as a less-invasive colon diagnosis
method. If colonic polyps or early-stage cancers are found, they are removed in
a colonoscopic examination. In the colonoscopic examination, understanding
where the colonoscope running in the colon is difficult. A colonoscope
navigation system is necessary to reduce overlooking of polyps. We propose a
colonoscope tracking method for navigation systems. Previous colonoscope
tracking methods caused large tracking errors because they do not consider
deformations of the colon during colonoscope insertions. We utilize the shape
estimation network (SEN), which estimates deformed colon shape during
colonoscope insertions. The SEN is a neural network containing long short-term
memory (LSTM) layer. To perform colon shape estimation suitable to the real
clinical situation, we trained the SEN using data obtained during colonoscope
operations of physicians. The proposed tracking method performs mapping of the
colonoscope tip position to a position in the colon using estimation results of
the SEN. We evaluated the proposed method in a phantom study. We confirmed that
tracking errors of the proposed method was enough small to perform navigation
in the ascending, transverse, and descending colons.
- Abstract(参考訳): 本稿では,大腸形状推定手法を用いた大腸内視鏡追跡手法を提案する。
CT大腸造影は低侵襲の大腸診断法として用いられる。
大腸ポリープや早期癌が発見された場合、大腸内視鏡検査で摘出される。
大腸内視鏡検査では,大腸内を走る内視鏡の理解は困難である。
ポリープを見下ろすには大腸内視鏡ナビゲーションシステムが必要である。
ナビゲーションシステムのための大腸内視鏡追跡手法を提案する。
術前の大腸内視鏡検査では内視鏡挿入時の大腸の変形を考慮せず,大きな追跡誤差を生じた。
大腸内視鏡挿入時に変形した大腸形状を推定する形状推定ネットワーク(sen)を用いた。
SENは長い短期記憶(LSTM)層を含むニューラルネットワークである。
臨床状況に適した大腸形状推定を行うために,医師の大腸鏡手術中に得られたデータを用いてsenを訓練した。
提案手法はsenの推定結果を用いて大腸先端位置から大腸の位置へのマッピングを行い,提案手法をファントム実験で評価した。
上行結腸,横行結腸,下行結腸でナビゲーションを行うには,提案手法の追跡誤差が十分小さいことが確認された。
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