論文の概要: Semantics-Aware Inferential Network for Natural Language Understanding
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.13338v1
- Date: Tue, 28 Apr 2020 07:24:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-08 23:00:23.770622
- Title: Semantics-Aware Inferential Network for Natural Language Understanding
- Title(参考訳): 自然言語理解のためのsemantics-aware inferential network
- Authors: Shuailiang Zhang, Hai Zhao, Junru Zhou
- Abstract要約: このようなモチベーションを満たすために,セマンティックス対応推論ネットワーク(SAIN)を提案する。
SAINの推論モジュールは、明示的な文脈的セマンティクスを補完的な入力として、セマンティクス上の一連の推論ステップを可能にする。
本モデルでは,機械読解や自然言語推論など11タスクの大幅な改善を実現している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 79.70497178043368
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: For natural language understanding tasks, either machine reading
comprehension or natural language inference, both semantics-aware and inference
are favorable features of the concerned modeling for better understanding
performance. Thus we propose a Semantics-Aware Inferential Network (SAIN) to
meet such a motivation. Taking explicit contextualized semantics as a
complementary input, the inferential module of SAIN enables a series of
reasoning steps over semantic clues through an attention mechanism. By
stringing these steps, the inferential network effectively learns to perform
iterative reasoning which incorporates both explicit semantics and
contextualized representations. In terms of well pre-trained language models as
front-end encoder, our model achieves significant improvement on 11 tasks
including machine reading comprehension and natural language inference.
- Abstract(参考訳): 機械読解や自然言語推論といった自然言語理解タスクでは、セマンティクス認識と推論の両方が、パフォーマンスをよりよく理解するためのモデリングの好都合な特徴である。
そこで我々は,このようなモチベーションを満たすためのセマンティックス対応推論ネットワーク(SAIN)を提案する。
SAINの推論モジュールは、明示的な文脈化されたセマンティクスを補完的な入力として捉え、アテンションメカニズムを通じてセマンティクスのヒントに対する一連の推論ステップを可能にする。
これらのステップを文字列化することで、推論ネットワークは、明示的な意味論と文脈化された表現の両方を組み込んだ反復推論の実行を効果的に学習する。
フロントエンドエンコーダとして訓練済みの言語モデルに関しては,機械読解や自然言語推論を含む11のタスクにおいて,大幅な改善を実現している。
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