論文の概要: Audio ALBERT: A Lite BERT for Self-supervised Learning of Audio
Representation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.08575v5
- Date: Mon, 3 May 2021 09:33:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-02 00:16:19.842011
- Title: Audio ALBERT: A Lite BERT for Self-supervised Learning of Audio
Representation
- Title(参考訳): Audio ALBERT: 音声表現の自己教師型学習のためのLite BERT
- Authors: Po-Han Chi, Pei-Hung Chung, Tsung-Han Wu, Chun-Cheng Hsieh, Yen-Hao
Chen, Shang-Wen Li, Hung-yi Lee
- Abstract要約: 本稿では,自己教師型音声表現モデルの簡易版であるAudio ALBERTを提案する。
我々は、Audio ALBERTが、下流タスクにおいて、これらの巨大なモデルと競合する性能を達成することができることを示す。
探索実験において、潜在表現は、最後の層よりも音素と話者のリッチな情報をエンコードすることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 51.37980448183019
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: For self-supervised speech processing, it is crucial to use pretrained models
as speech representation extractors. In recent works, increasing the size of
the model has been utilized in acoustic model training in order to achieve
better performance. In this paper, we propose Audio ALBERT, a lite version of
the self-supervised speech representation model. We use the representations
with two downstream tasks, speaker identification, and phoneme classification.
We show that Audio ALBERT is capable of achieving competitive performance with
those huge models in the downstream tasks while utilizing 91\% fewer
parameters. Moreover, we use some simple probing models to measure how much the
information of the speaker and phoneme is encoded in latent representations. In
probing experiments, we find that the latent representations encode richer
information of both phoneme and speaker than that of the last layer.
- Abstract(参考訳): 自己教師あり音声処理では,事前学習したモデルを音声表現抽出器として用いることが重要である。
近年,音響モデルの訓練において,モデルのサイズを増大させることにより,性能の向上が図られている。
本稿では,自己教師型音声表現モデルの簡易版であるAudio ALBERTを提案する。
私たちは、話者識別と音素分類という2つの下流タスクで表現を利用する。
この結果から,albert は 91\% のパラメータを活用しながら,下流タスクにおける巨大モデルとの競合性能を達成できることがわかった。
さらに,話者と音素の情報量が潜時表現にどの程度符号化されているかを簡易な探索モデルを用いて測定する。
探索実験では、潜在表現が最後の層よりも音素と話者のリッチな情報をエンコードしていることがわかった。
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