論文の概要: Isolated core excitation of high orbital quantum number Rydberg states
of ytterbium
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.09552v2
- Date: Wed, 20 May 2020 13:46:54 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-19 08:03:16.928360
- Title: Isolated core excitation of high orbital quantum number Rydberg states
of ytterbium
- Title(参考訳): イッテルビウムの高軌道量子数rydberg状態の孤立核励起
- Authors: Henri Lehec, Xin Hua, Pierre Pillet and Patrick Cheinet
- Abstract要約: 高軌道量子数の超低温イッテルビウム・リドバーグ原子の孤立核励起について検討した。
抽出されたエネルギーシフトと自己イオン化速度は、独立電子に基づくモデルとよく一致している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We study isolated core excitation of ultra cold ytterbium Rydberg atoms of
high orbital quantum number. Measurements were performed on the $6s_{1/2} 40l
\rightarrow 6p_{1/2} 40l $ transition with $l=5-9$. The extracted energy shifts
and autoionization rates are in good agreement with a model based on
independant electrons, taking into account interactions in a perturbative
approach. We reveal a particularly long persistence of the autoionization rates
with the orbital quantum number, explained by the strong coupling of the
$6p_{1/2}nl$ autoionizing state with the $5d_{3/2}\epsilon l'$ continua
compared to previously studied divalent atoms.
- Abstract(参考訳): 高軌道数を持つ超低温イッテルビウムリドベルグ原子の孤立核励起の研究を行った。
6s_{1/2} 40l \rightarrow 6p_{1/2} 40l $ 遷移 ($l=5-9$) で測定を行った。
抽出されたエネルギーシフトと自己イオン化速度は、摂動的アプローチにおける相互作用を考慮した独立電子に基づくモデルとよく一致している。
6p_{1/2}nl$自己イオン化状態と5d_{3/2}\epsilon l'$ continuaとの強い結合によって説明された、軌道量子数との自己イオン化速度の特に長い持続性を明らかにする。
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