論文の概要: Efficient Routing for Quantum Key Distribution Networks
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.12404v2
- Date: Thu, 30 Jul 2020 19:04:03 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-18 11:59:56.822500
- Title: Efficient Routing for Quantum Key Distribution Networks
- Title(参考訳): 量子鍵配電網の効率的なルーティング
- Authors: Omar Amer, Walter O. Krawec, Bing Wang
- Abstract要約: 我々は、量子リピータと信頼ノードの両方からなるネットワーク上でのE91エンタングルメントベースのQKDプロトコルの性能をモデル化する。
本稿では,このネットワークのためのルーティングプロトコルを提案し,その性能を異なる利用シナリオで比較する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.5766737249359544
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: As quantum key distribution becomes increasingly practical, questions of how
to effectively employ it in large-scale networks and over large distances
becomes increasingly important. To that end, in this work, we model the
performance of the E91 entanglement based QKD protocol when operating in a
network consisting of both quantum repeaters and trusted nodes. We propose a
number of routing protocols for this network and compare their performance
under different usage scenarios. Through our modeling, we investigate optimal
placement and number of trusted nodes versus repeaters depending on device
performance (e.g., quality of the repeater's measurement devices). Along the
way we discover interesting lessons determining what are the important physical
aspects to improve for upcoming quantum networks in order to improve secure
communication rates.
- Abstract(参考訳): 量子鍵分布の実用化が進むにつれて、大規模ネットワークや大距離での効果的利用の課題がますます重要になっている。
そこで本研究では,量子リピータと信頼ノードの両方からなるネットワーク上で動作する際に,e91エンタングルメントに基づくqkdプロトコルの性能をモデル化する。
本稿では,このネットワークのためのルーティングプロトコルを提案し,その性能を異なる利用シナリオで比較する。
本研究では,デバイスの性能(リピータの計測装置の品質など)に応じて,信頼されたノード数とリピータ数の最適配置について検討する。
その過程で、セキュアな通信速度を改善するために、今後の量子ネットワークを改善するための重要な物理的側面を決定する興味深い教訓を発見する。
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