論文の概要: Two-stage framework for optic disc localization and glaucoma
classification in retinal fundus images using deep learning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.14284v1
- Date: Thu, 28 May 2020 20:40:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-11-27 05:02:52.642511
- Title: Two-stage framework for optic disc localization and glaucoma
classification in retinal fundus images using deep learning
- Title(参考訳): 深層学習を用いた眼底画像における視神経乳頭局在と緑内障分類の2段階フレームワーク
- Authors: Muhammad Naseer Bajwa, Muhammad Imran Malik, Shoaib Ahmed Siddiqui,
Andreas Dengel, Faisal Shafait, Wolfgang Neumeier, Sheraz Ahmed
- Abstract要約: 本稿では、まず光学ディスクを検出・ローカライズし、次にそれを健康的・楽観的に分類する2段階フレームワークを提案する。
第1段階はRCNNに基づいており、網膜基底画像から視ディスクを局在させ、抽出する役割を担っている。
第2段階では、Deep CNNを使用して抽出されたディスクを健康または緑内障に分類する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.421895248069236
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: With the advancement of powerful image processing and machine learning
techniques, CAD has become ever more prevalent in all fields of medicine
including ophthalmology. Since optic disc is the most important part of retinal
fundus image for glaucoma detection, this paper proposes a two-stage framework
that first detects and localizes optic disc and then classifies it into healthy
or glaucomatous. The first stage is based on RCNN and is responsible for
localizing and extracting optic disc from a retinal fundus image while the
second stage uses Deep CNN to classify the extracted disc into healthy or
glaucomatous. In addition to the proposed solution, we also developed a
rule-based semi-automatic ground truth generation method that provides
necessary annotations for training RCNN based model for automated disc
localization. The proposed method is evaluated on seven publicly available
datasets for disc localization and on ORIGA dataset, which is the largest
publicly available dataset for glaucoma classification. The results of
automatic localization mark new state-of-the-art on six datasets with accuracy
reaching 100% on four of them. For glaucoma classification we achieved AUC
equal to 0.874 which is 2.7% relative improvement over the state-of-the-art
results previously obtained for classification on ORIGA. Once trained on
carefully annotated data, Deep Learning based methods for optic disc detection
and localization are not only robust, accurate and fully automated but also
eliminates the need for dataset-dependent heuristic algorithms. Our empirical
evaluation of glaucoma classification on ORIGA reveals that reporting only AUC,
for datasets with class imbalance and without pre-defined train and test
splits, does not portray true picture of the classifier's performance and calls
for additional performance metrics to substantiate the results.
- Abstract(参考訳): 強力な画像処理技術や機械学習技術の進歩により、CADは眼科を含むあらゆる分野においてより普及してきた。
光ディスクは緑内障検出のための網膜底部画像の最も重要な部分であるため、まず視ディスクを検出・局所化し、それから健康または緑内障に分類する2段階の枠組みを提案する。
第1段階はRCNNに基づいて網膜基底画像から視ディスクを局在させ抽出し、第2段階はDeep CNNを用いて抽出したディスクを健康または緑内障に分類する。
提案手法に加えて,自動ディスクローカライゼーションのためのRCNNベースモデルのトレーニングに必要なアノテーションを提供するルールベースの半自動基底真理生成手法も開発した。
提案手法は,ディスクローカライゼーションのための7つの公開データセットと,緑内障分類用として最大であるORIGAデータセットを用いて評価する。
6つのデータセットで自動ローカライズマークを新たに作成し,その4つのデータセットにおいて精度100%に達した。
緑内障の分類は0.874例に相当し,オリガの分類で得られた最新結果を2.7%改善した。
注意深い注釈付きデータでトレーニングされたDeep Learningベースの光学ディスク検出とローカライゼーションは、堅牢で正確で完全に自動化されているだけでなく、データセット依存のヒューリスティックアルゴリズムの必要性も排除している。
ORIGAを用いた緑内障分類の実験的評価では, クラス不均衡なデータセットに対してのみAUCを報告し, 事前に定義された列車とテストの分割がない場合には, 分類器の性能の真相を示さず, 結果の裏付けとなる追加のパフォーマンス指標を求める。
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