論文の概要: Knowledge-Aided Open-Domain Question Answering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2006.05244v1
- Date: Tue, 9 Jun 2020 13:28:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-11-23 14:54:14.357899
- Title: Knowledge-Aided Open-Domain Question Answering
- Title(参考訳): 知識支援オープンドメイン質問応答
- Authors: Mantong Zhou, Zhouxing Shi, Minlie Huang, Xiaoyan Zhu
- Abstract要約: 本稿では,知識支援型オープンドメインQA(KAQA)手法を提案する。
文書検索の際、質問と他の文書との関係を考慮し、候補文書を採点する。
回答の再ランク付けの間、候補の回答は、自身のコンテキストだけでなく、他の文書からのヒントを使って再ランクされる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 58.712857964048446
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Open-domain question answering (QA) aims to find the answer to a question
from a large collection of documents.Though many models for single-document
machine comprehension have achieved strong performance, there is still much
room for improving open-domain QA systems since document retrieval and answer
reranking are still unsatisfactory. Golden documents that contain the correct
answers may not be correctly scored by the retrieval component, and the correct
answers that have been extracted may be wrongly ranked after other candidate
answers by the reranking component. One of the reasons is derived from the
independent principle in which each candidate document (or answer) is scored
independently without considering its relationship to other documents (or
answers). In this work, we propose a knowledge-aided open-domain QA (KAQA)
method which targets at improving relevant document retrieval and candidate
answer reranking by considering the relationship between a question and the
documents (termed as question-document graph), and the relationship between
candidate documents (termed as document-document graph). The graphs are built
using knowledge triples from external knowledge resources. During document
retrieval, a candidate document is scored by considering its relationship to
the question and other documents. During answer reranking, a candidate answer
is reranked using not only its own context but also the clues from other
documents. The experimental results show that our proposed method improves
document retrieval and answer reranking, and thereby enhances the overall
performance of open-domain question answering.
- Abstract(参考訳): オープンドメイン質問応答 (QA) は, 大量の文書から質問に対する回答を見つけることを目的としており, シングルドキュメントマシン理解のモデルが多く, 高い性能を達成しているにもかかわらず, 文書検索と回答のランク付けがまだ不十分であるため, オープンドメインQAシステムを改善する余地がまだたくさんある。
正しい回答を含むゴールデン文書は、検索コンポーネントによって正しくスコア付けされず、抽出された正しい回答は、再ランキングコンポーネントによって他の候補回答の後に誤ってランク付けされる可能性がある。
理由の1つは、各候補文書(または回答)が他の文書(または回答)との関係を考慮せずに独立して得点される独立原理に由来する。
本研究では,質問文と文書(質問文書グラフ)の関係と候補文書(文書文書グラフ)の関係を考慮し,関連文書検索と候補回答の再評価を改善するための知識支援型オープンドメインQA(KAQA)手法を提案する。
グラフは外部の知識リソースから3倍の知識を使って構築される。
文書検索中、質問やその他の文書との関係を考慮して候補文書を得点する。
回答の再ランク付けの間、候補の回答は、自身のコンテキストだけでなく、他の文書からのヒントを使って再ランクされる。
実験の結果,提案手法は文書検索と回答の再ランキングを改善し,オープンドメイン質問応答の総合的性能を向上させることがわかった。
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