論文の概要: All you can stream: Investigating the role of user behavior for
greenhouse gas intensity of video streaming
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2006.11129v1
- Date: Fri, 19 Jun 2020 13:38:58 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-13 11:22:33.077430
- Title: All you can stream: Investigating the role of user behavior for
greenhouse gas intensity of video streaming
- Title(参考訳): all you can stream:ビデオストリーミングの温室効果ガス強度に対するユーザー行動の役割を調査
- Authors: Paul Suski, Johanna Pohl and Vivian Frick
- Abstract要約: ライフサイクルアセスメント(LCA)は、単なる技術からユーザー決定や行動を含むものまで、その視点を広げる必要がある。
ユーザの行動に関する定量的データ(例えば、ストリーミング時間、エンドデバイスの選択、解像度)は、LCAに組み込むのが困難または困難であることが多い。
本研究はLCAとオンライン調査(N=91, 7日連続評価)を組み合わせたものである。
以上の結果から,ビデオストリーミングのCO2強度は,いくつかの要因に依存していることが明らかとなった。気候強度については,スマートTVとスマートフォンをビデオストリーミングに選択する10因子が存在することが示唆された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: The information and communication technology sector reportedly has a relevant
impact on the environment. Within this sector, video streaming has been
identified as a major driver of CO2-emissions. To make streaming more
sustainable, environmentally relevant factors must be identified on both the
user and the provider side. Hence, environmental assessments, like life cycle
assessments (LCA), need to broaden their perspective from a mere technological
to one that includes user decisions and behavior. However, quantitative data on
user behavior (e.g. streaming duration, choice of end device and resolution)
are often lacking or difficult to integrate in LCA. Additionally, identifying
relevant determinants of user behavior, such as the design of streaming
platforms or user motivations, may help to design streaming services that keep
environmental impact at a passable level. In order to carry out assessments in
such a way, interdisciplinary collaboration is necessary. Therefore, this
exploratory study combined LCA with an online survey (N= 91, 7 consecutive days
of assessment). Based on this dataset the use phase of online video streaming
was modeled. Additionally, factors such as sociodemographic, motivational and
contextual determinants were measured. Results show that CO2-intensity of video
streaming depends on several factors. It is shown that for climate intensity
there is a factor 10 between choosing a smart TV and smartphone for video
streaming. Furthermore, results show that some factors can be tackled from
provider side to reduce overall energy demand at the user side; one of which is
setting a low resolution as default.
- Abstract(参考訳): 情報通信技術部門は環境に影響を及ぼしていると伝えられている。
この分野では、ビデオストリーミングはCO2排出の主要な要因と認識されている。
ストリーミングをより持続可能なものにするためには、ユーザ側とプロバイダ側の両方で、環境的な要因を識別する必要がある。
したがって、ライフサイクルアセスメント(LCA)のような環境アセスメントは、単なる技術からユーザー決定や行動を含むものへとその視点を広げる必要がある。
しかし、ユーザ行動に関する定量的データ(ストリーミング時間、エンドデバイスの選択、解像度など)は、LCAに組み込むのが困難である場合が多い。
さらに、ストリーミングプラットフォームの設計やユーザのモチベーションといった、ユーザの行動に関する関連する決定要因を特定することは、環境への影響をパス可能なレベルに維持するストリーミングサービスの設計に役立ちます。
このような評価を行うためには,学際的な連携が必要である。
そこで,本調査ではLCAとオンライン調査(N=91,7日間連続評価)を併用した。
このデータセットに基づいて、オンラインビデオストリーミングの利用フェーズをモデル化した。
さらに, 社会デマトグラフィー, モチベーション, 文脈決定因子などの因子を測定した。
その結果,ビデオストリーミングのCO2強度はいくつかの要因に依存することがわかった。
気候の強さについては、スマートTVとスマートフォンをビデオストリーミングに選択する10の要因があることが示されている。
さらに,ユーザ側の総エネルギー需要を低減するために,プロバイダ側からいくつかの要因に取り組むことが可能であり,その1つは,解像度の低さを既定値として設定することである。
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