論文の概要: Semi-Supervised Object Detection with Sparsely Annotated Dataset
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2006.11692v1
- Date: Sun, 21 Jun 2020 02:26:48 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-11-18 12:15:27.668421
- Title: Semi-Supervised Object Detection with Sparsely Annotated Dataset
- Title(参考訳): sparsely annotated datasetを用いた半教師付きオブジェクト検出
- Authors: Jihun Yoon, Seungbum Hong, Sanha Jeong, Min-Kook Choi
- Abstract要約: 畳み込みニューラルネットワークに基づく物体検出のトレーニングでは、トレーニングに有効な正の例の選択が重要な要素である。
この問題を解決するために,1)アンカーレス物体検出器,2)単一物体追跡装置を用いた半教師あり学習に基づく物体検出という2つの手法を用いた。
IoU > 0.5 の条件下で,Epic-Kitchens 2020 オブジェクト検出チャレンジのSeen セクションで第1位を獲得しながら,Unseen セクションでtextbrunner-up 性能を達成できた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.27719338074999533
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In training object detector based on convolutional neural networks, selection
of effective positive examples for training is an important factor. However,
when training an anchor-based detectors with sparse annotations on an image,
effort to find effective positive examples can hinder training performance.
When using the anchor-based training for the ground truth bounding box to
collect positive examples under given IoU, it is often possible to include
objects from other classes in the current training class, or objects that are
needed to be trained can only be sampled as negative examples. We used two
approaches to solve this problem: 1) the use of an anchorless object detector
and 2) a semi-supervised learning-based object detection using a single object
tracker. The proposed technique performs single object tracking by using the
sparsely annotated bounding box as an anchor in the temporal domain for
successive frames. From the tracking results, dense annotations for training
images were generated in an automated manner and used for training the object
detector. We applied the proposed single object tracking-based semi-supervised
learning to the Epic-Kitchens dataset. As a result, we were able to achieve
\textbf{runner-up} performance in the Unseen section while achieving the first
place in the Seen section of the Epic-Kitchens 2020 object detection challenge
under IoU > 0.5 evaluation
- Abstract(参考訳): 畳み込みニューラルネットワークに基づく物体検出のトレーニングでは、トレーニングに有効な正の例の選択が重要である。
しかし,画像上のアノテーションの少ないアンカーベース検出器のトレーニングでは,効果的な陽性例を見つける努力がトレーニング性能を損なう可能性がある。
与えられたiouの下で正の例を集めるためにアンカーベースのトレーニングを使用する場合、現在のトレーニングクラスに他のクラスからのオブジェクトを含めることがしばしば可能であり、トレーニングが必要なオブジェクトは負の例としてしかサンプリングできない。
この問題を解決するのに 2つのアプローチを使いました
1)アンカーレス物体検出器の使用と
2)単一物体追跡装置を用いた半教師付き学習に基づく物体検出
提案手法は,逐次フレームの時間領域におけるアンカーとして疎アノテート境界ボックスを用いて,単一物体追跡を行う。
追跡結果から,画像の訓練のための濃密なアノテーションが自動生成され,物体検出装置の訓練に使用された。
提案したオブジェクト追跡に基づく半教師付き学習をEpic-Kitchensデータセットに適用した。
その結果,IoU > 0.5 の評価の下で,Epic-Kitchens 2020 オブジェクト検出課題のSeen セクションの初歩を達成しつつ,Unseen セクションで \textbf{runner-up} のパフォーマンスを達成できた。
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