論文の概要: Robust Object Detection in Remote Sensing Imagery with Noisy and Sparse
Geo-Annotations (Full Version)
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.12989v1
- Date: Mon, 24 Oct 2022 07:25:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-25 17:37:24.497567
- Title: Robust Object Detection in Remote Sensing Imagery with Noisy and Sparse
Geo-Annotations (Full Version)
- Title(参考訳): 雑音・疎ジオアノテーションを用いたリモートセンシング画像におけるロバスト物体検出(フルバージョン)
- Authors: Maximilian Bernhard and Matthias Schubert
- Abstract要約: 本稿では,非常にノイズの多い,不完全なアノテーションを用いたオブジェクト検出器のトレーニング手法を提案する。
本手法は,教師による学習フレームワークと,不正確で欠落したアノテーションを考慮した修正モジュールに基づく。
我々は,雑音の多い実世界のリモートセンシングデータセット上で,標準検出器を37.1%$AP_50$で改善できることを実証した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.493174773769076
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Recently, the availability of remote sensing imagery from aerial vehicles and
satellites constantly improved. For an automated interpretation of such data,
deep-learning-based object detectors achieve state-of-the-art performance.
However, established object detectors require complete, precise, and correct
bounding box annotations for training. In order to create the necessary
training annotations for object detectors, imagery can be georeferenced and
combined with data from other sources, such as points of interest localized by
GPS sensors. Unfortunately, this combination often leads to poor object
localization and missing annotations. Therefore, training object detectors with
such data often results in insufficient detection performance. In this paper,
we present a novel approach for training object detectors with extremely noisy
and incomplete annotations. Our method is based on a teacher-student learning
framework and a correction module accounting for imprecise and missing
annotations. Thus, our method is easy to use and can be combined with arbitrary
object detectors. We demonstrate that our approach improves standard detectors
by 37.1\% $AP_{50}$ on a noisy real-world remote-sensing dataset. Furthermore,
our method achieves great performance gains on two datasets with synthetic
noise. Code is available at
\url{https://github.com/mxbh/robust_object_detection}.
- Abstract(参考訳): 近年,航空機や衛星からのリモートセンシング画像の可用性が向上している。
このようなデータを自動的に解釈するために、ディープラーニングベースのオブジェクト検出器は最先端のパフォーマンスを達成する。
しかし、確立されたオブジェクト検出器は、トレーニングのために完全で正確で正確な境界ボックスアノテーションを必要とする。
オブジェクト検出器に必要なトレーニングアノテーションを作成するために、画像はジオレファレンスされ、GPSセンサーによって局所化される関心点などの他のソースのデータと組み合わせられる。
残念ながら、この組み合わせはしばしばオブジェクトのローカライゼーションが悪く、アノテーションが欠けている。
したがって、そのようなデータを用いたオブジェクト検出のトレーニングでは、検出性能が不十分になることが多い。
本稿では,非常にノイズの多い,不完全なアノテーションを用いたオブジェクト検出器のトレーニング手法を提案する。
本手法は,教師による学習フレームワークと,不正確で欠落したアノテーションを考慮した修正モジュールに基づく。
したがって,本手法は容易に使用でき,任意の物体検出器と組み合わせることができる。
我々は,雑音の多い実世界のリモートセンシングデータセット上で,標準検出器を37.1\%$AP_{50}$で改善できることを実証した。
さらに,合成雑音を伴う2つのデータセットに対して高い性能向上を実現する。
コードは \url{https://github.com/mxbh/robust_object_detection} で入手できる。
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