論文の概要: Ancilla mediated qubit readout and heralded entanglement between
rare-earth dopant ions in crystals
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2007.02866v2
- Date: Fri, 26 Mar 2021 15:25:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-11 04:12:35.300855
- Title: Ancilla mediated qubit readout and heralded entanglement between
rare-earth dopant ions in crystals
- Title(参考訳): 結晶中の希土類ドーパントイオン間のアンシラ媒介量子ビット読み出しとヘラルド絡み合い
- Authors: Kamanasish Debnath, Alexander Holm Kiilerich, Klaus M{\o}lmer
- Abstract要約: ベイズ解析は, 陽子イオンの光信号から量子ビットの状態に関する情報を消し去ることを示す。
2つの遠隔キャビティに存在するイオンにアーキテクチャを拡張し、2つのアンシライオンからの蛍光信号の連続的なモニタリングがクビットイオンの絡み合いを引き起こすことを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 68.8204255655161
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Owing to their long excited state lifetimes, rare-earth ions in crystals are
widely used in quantum applications. To allow optical readout of the qubit
state of individual ions, we propose to dope the crystal with an additional
nearby ancilla ion with a shorter radiative lifetime. We show how a Bayesian
analysis exhausts the information about the state of the qubit from the optical
signal of the ancilla ion. We study the effects of incoherent processes and
propose ways to reduce their effect on the readout. Finally, we extend the
architecture to ions residing in two remote cavities, and we show how
continuous monitoring of fluorescence signals from the two ancilla ions leads
to entanglement of the qubit ions.
- Abstract(参考訳): 長い励起状態の寿命のため、結晶中の希土類イオンは量子応用で広く用いられている。
個々のイオンの量子状態の光学的読み出しを可能にするため、より短い放射寿命で近傍のアンシライオンで結晶をドープすることを提案する。
ベイズ解析が、アンシライオンの光信号から量子ビットの状態に関する情報をどのように排出するかを示す。
非一貫性プロセスの効果を調査し,その読み出しへの影響を低減させる方法を提案する。
最後に、2つの遠隔キャビティに存在するイオンにアーキテクチャを拡張し、2つのアンシライオンからの蛍光信号の連続的なモニタリングがクビットイオンの絡み合いにつながることを示す。
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