論文の概要: Trapped Ion Quantum Computing using Optical Tweezers and Electric Fields
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.07486v1
- Date: Mon, 14 Jun 2021 15:16:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-26 17:49:29.771008
- Title: Trapped Ion Quantum Computing using Optical Tweezers and Electric Fields
- Title(参考訳): 光ツイーザと電場を用いたトラップ型イオン量子コンピューティング
- Authors: M. Mazzanti, R. X. Sch\"ussler, J. D. Arias Espinoza, Z. Wu, R.
Gerritsma and A. Safavi-Naini
- Abstract要約: 我々は、量子ビット状態依存の局所ポテンシャルと振動電場を伝達する光ツイーザを組み合わせた、閉じ込められたイオン量子コンピューティングのための新しいアーキテクチャを提案する。
電場はイオン結晶の中心-質量運動のみを介する長距離量子ビット相互作用を可能にするため、大きなイオン結晶に対して本質的にスケーラブルである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose a new scalable architecture for trapped ion quantum computing that
combines optical tweezers delivering qubit state-dependent local potentials
with oscillating electric fields. Since the electric field allows for
long-range qubit-qubit interactions mediated by the center-of-mass motion of
the ion crystal alone, it is inherently scalable to large ion crystals.
Furthermore, our proposed scheme does not rely on either ground state cooling
or the Lamb-Dicke approximation. We study the effects of imperfect cooling of
the ion crystal, as well as the role of unwanted qubit-motion entanglement, and
discuss the prospects of implementing the state-dependent tweezers in the
laboratory.
- Abstract(参考訳): 我々は,量子ビット状態依存局所ポテンシャルと振動電界を結合した光トワイザーを用いた,閉じ込められたイオン量子コンピューティングのための新しいスケーラブルなアーキテクチャを提案する。
電場はイオン結晶の中心-質量運動のみを介する長距離量子ビット相互作用を可能にするため、大きなイオン結晶に対して本質的にスケーラブルである。
さらに,提案手法は基底状態冷却とラムダイク近似のいずれにも依存しない。
イオン結晶の不完全冷却と不必要な量子運動の絡み合いの役割について検討し, 実験室における状態依存型ツイーザーの実施の展望について考察した。
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