論文の概要: Augment Yourself: Mixed Reality Self-Augmentation Using Optical
See-through Head-mounted Displays and Physical Mirrors
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2007.02884v1
- Date: Mon, 6 Jul 2020 16:53:47 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-11-13 03:02:46.157258
- Title: Augment Yourself: Mixed Reality Self-Augmentation Using Optical
See-through Head-mounted Displays and Physical Mirrors
- Title(参考訳): Augment Yourself:光シースルーヘッドマウントディスプレイと物理ミラーを用いた複合現実型自己拡張
- Authors: Mathias Unberath, Kevin Yu, Roghayeh Barmaki, Alex Johnson, Nassir
Navab
- Abstract要約: 光シークレットヘッドマウントディスプレイ(OST HMD)は、仮想オブジェクトと物理シーンを融合して、没入型複合現実(MR)環境をユーザに提供するための重要な技術のひとつです。
我々は,OST HMDと物理ミラーを組み合わせて自己拡張を実現し,ユーザを中心とした没入型MR環境を提供する,新しいコンセプトとプロトタイプシステムを提案する。
我々のシステムでは、まず第一に、HMDに取り付けられたRGBDカメラを用いて鏡によって生成された仮想画像中のユーザのポーズを推定し、仮想オブジェクトを反射に固定する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 49.49841698372575
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Optical see-though head-mounted displays (OST HMDs) are one of the key
technologies for merging virtual objects and physical scenes to provide an
immersive mixed reality (MR) environment to its user. A fundamental limitation
of HMDs is, that the user itself cannot be augmented conveniently as, in casual
posture, only the distal upper extremities are within the field of view of the
HMD. Consequently, most MR applications that are centered around the user, such
as virtual dressing rooms or learning of body movements, cannot be realized
with HMDs. In this paper, we propose a novel concept and prototype system that
combines OST HMDs and physical mirrors to enable self-augmentation and provide
an immersive MR environment centered around the user. Our system, to the best
of our knowledge the first of its kind, estimates the user's pose in the
virtual image generated by the mirror using an RGBD camera attached to the HMD
and anchors virtual objects to the reflection rather than the user directly. We
evaluate our system quantitatively with respect to calibration accuracy and
infrared signal degradation effects due to the mirror, and show its potential
in applications where large mirrors are already an integral part of the
facility. Particularly, we demonstrate its use for virtual fitting rooms,
gaming applications, anatomy learning, and personal fitness. In contrast to
competing devices such as LCD-equipped smart mirrors, the proposed system
consists of only an HMD with RGBD camera and, thus, does not require a prepared
environment making it very flexible and generic. In future work, we will aim to
investigate how the system can be optimally used for physical rehabilitation
and personal training as a promising application.
- Abstract(参考訳): 光シークレットヘッドマウントディスプレイ(OST HMD)は、仮想オブジェクトと物理シーンを融合して、没入型複合現実(MR)環境をユーザに提供するための重要な技術の1つである。
HMDの基本的な制限は、ユーザ自身は、カジュアルな姿勢では、遠位上肢のみがHMDの視野内にあるため、便利に拡張できないことである。
したがって、仮想ドレッシングルームや体の動きの学習など、ユーザを中心としたほとんどのMRアプリケーションは、HMDでは実現できない。
本稿では,OST HMDと物理ミラーを組み合わせて自己拡張を実現し,ユーザを中心とした没入型MR環境を実現する,新しいコンセプトとプロトタイプシステムを提案する。
まず,本システムは,hmdに装着したrgbdカメラを用いて,鏡が生成する仮想画像におけるユーザのポーズを推定し,直接ユーザではなく反射に仮想オブジェクトをアンカーする。
本システムでは,キャリブレーション精度と鏡による赤外線信号劣化効果を定量的に評価し,大鏡が設備の不可欠な部分である場合にその可能性を示す。
特に,仮想フィッティングルーム,ゲームアプリケーション,解剖学学習,パーソナルフィットネスへの応用を実証する。
LCD搭載スマートミラーのような競合する装置とは対照的に、提案システムはRGBDカメラを備えたHMDのみで構成されており、非常にフレキシブルで汎用的な環境を必要としない。
今後,本システムがどのように身体リハビリテーションやパーソナルトレーニングに最適に活用できるかを,有望な応用として検討する。
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