論文の概要: Recoil Momentum Effects in Quantum Processes Induced by Twisted Photons
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2007.05816v1
- Date: Sat, 11 Jul 2020 17:01:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-10 08:19:43.817012
- Title: Recoil Momentum Effects in Quantum Processes Induced by Twisted Photons
- Title(参考訳): ツイスト光子による量子過程におけるリコイルモーメント効果
- Authors: Andrei Afanasev, Carl E. Carlson, and Asmita Mukherjee
- Abstract要約: 我々は、光(eV)から核(MeV)、高エネルギーガンマ線(TeV)まで、幅広いエネルギースケールのツイスト光子によって引き起こされる物理過程を考察する。
我々は、角運動量保存を満たすために、ねじれた光子の吸収が最終粒子の逆転あるいは反応の進行に必要なしきい値エネルギーの増加につながることを実証した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We consider physical processes caused by the twisted photons for a wide range
of energy scales, from optical (eV) to nuclear (MeV) to high-energy gamma-rays
(TeV). We demonstrate that in order to satisfy angular momentum conservation,
absorption of a twisted photon leads to a transverse recoil of the final
particle or a system of particles leading to increased threshold energy
required for the reaction to proceed. Modification of the threshold energy is
predicted for (a) Photo-absorption on colds trapped ions of $^{40}$Ca, along
with emerging new transverse-motion sidebands, (b) photo-disintegration of
deuterium and (c) photo-production of electron-positron pairs in astrophysics
environment.
- Abstract(参考訳): 我々は、光学(eV)から核(MeV)、高エネルギーガンマ線(TeV)まで幅広いエネルギースケールにおいて、ねじれ光子によって引き起こされる物理的過程を考察する。
角運動量保存を満足させるため、ねじれた光子の吸収は、最終的な粒子の横方向の反動や、反応の進行に必要なしきい値エネルギーの増加につながる粒子の系に繋がる。
しきい値エネルギーの修正が予測される
(a) コールドイオンを捕捉した$^{40}$Caの光吸収と、新たな横移動側バンドの出現。
b)重水素と重水素の光分解
c)天体物理環境における電子-ポジトロン対の光生成
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