論文の概要: Directional emission of down-converted photons from a dielectric
nano-resonator
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2011.07842v1
- Date: Mon, 16 Nov 2020 10:30:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-23 23:51:37.542334
- Title: Directional emission of down-converted photons from a dielectric
nano-resonator
- Title(参考訳): 誘電体ナノ共鳴器からの下方変換光子の指向性放出
- Authors: Anna Nikolaeva, Kristina Frizyuk, Nikita Olekhno, Alexander Solntsev,
and Mihail Petrov
- Abstract要約: 自然パラメトリックダウン変換過程における光子対の生成を理論的に記述する。
非線形カーカー型効果を利用して高方向性光子対生成を観測できることを明らかにする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 55.41644538483948
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Creation of correlated photon pairs is one of the key topics in contemporary
quantum optics. Here, we theoretically describe the generation of photon pairs
in the process of spontaneous parametric down-conversion in a resonant
spherical nanoparticle made of a dielectric material with bulk $\chi^{(2)}$
nonlinearity. We pick the nanoparticle size that satisfies the condition of
resonant eigenmodes described by Mie theory. We reveal that highly directional
photon-pair generation can be observed utilising the nonlinear Kerker-type
effect, and that this regime provides useful polarisation correlations.
- Abstract(参考訳): 相関光子対の創出は、現代量子光学における重要なトピックの1つである。
ここでは, バルク$\chi^{(2)}=非線形の誘電体材料からなる共鳴球状ナノ粒子において, 自発的なパラメトリックダウンコンバージョン過程における光子対の生成を理論的に記述する。
三重理論により記述された共鳴固有モードの状態を満たすナノ粒子サイズを選択する。
非線形カーカー型効果を利用した高指向性光ペア発生の観測が可能であり、この手法は有用な偏光相関を提供する。
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