論文の概要: Relation Extraction with Self-determined Graph Convolutional Network
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2008.00441v2
- Date: Thu, 27 Aug 2020 05:55:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-11-03 19:37:13.422355
- Title: Relation Extraction with Self-determined Graph Convolutional Network
- Title(参考訳): 自己決定グラフ畳み込みネットワークによる関係抽出
- Authors: Sunil Kumar Sahu, Derek Thomas, Billy Chiu, Neha Sengupta, Mohammady
Mahdy
- Abstract要約: 関係抽出は、テキスト内のエンティティ間の意味的関係を得る方法である。
最先端の手法は言語ツールを使用して、エンティティが現れるテキスト用のグラフを構築する。
本稿では,自己認識機構を用いて重み付きグラフを決定する新たなモデルである自己決定グラフ畳み込みネットワーク(SGCN)を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.752388851329664
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Relation Extraction is a way of obtaining the semantic relationship between
entities in text. The state-of-the-art methods use linguistic tools to build a
graph for the text in which the entities appear and then a Graph Convolutional
Network (GCN) is employed to encode the pre-built graphs. Although their
performance is promising, the reliance on linguistic tools results in a non
end-to-end process. In this work, we propose a novel model, the Self-determined
Graph Convolutional Network (SGCN), which determines a weighted graph using a
self-attention mechanism, rather using any linguistic tool. Then, the
self-determined graph is encoded using a GCN. We test our model on the TACRED
dataset and achieve the state-of-the-art result. Our experiments show that SGCN
outperforms the traditional GCN, which uses dependency parsing tools to build
the graph.
- Abstract(参考訳): 関係抽出は、テキスト内のエンティティ間の意味的関係を得る方法である。
最先端の手法では言語ツールを使用して、エンティティが現れるテキスト用のグラフを構築し、事前に構築されたグラフをエンコードするためにグラフ畳み込みネットワーク(GCN)が使用される。
彼らのパフォーマンスは有望だが、言語ツールへの依存はエンドツーエンドのプロセスに繋がる。
本研究では,言語ツールではなく自己認識機構を用いて重み付きグラフを決定する,自己決定型グラフ畳み込みネットワーク(SGCN)を提案する。
次に、自己決定グラフをGCNを用いて符号化する。
我々は、TACREDデータセット上でモデルをテストし、最先端の結果を達成する。
実験の結果,SGCNは依存性解析ツールを用いてグラフを構築する従来のGCNよりも優れていた。
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