論文の概要: Nonclassical Preparation of Quantum Remote States
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2008.06238v1
- Date: Fri, 14 Aug 2020 08:22:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-06 07:19:07.120368
- Title: Nonclassical Preparation of Quantum Remote States
- Title(参考訳): 量子リモート状態の非古典的生成
- Authors: Shih-Hsuan Chen, Yu-Chien Kao, Neill Lambert, Franco Nori, Che-Ming Li
- Abstract要約: RSPが動的リモート状態作成プロセスより優れているかどうかを検討する。
このような古典的プロセスは量子不協和による特定のRSPを記述可能であることを示す。
フォトニック量子系の非古典的RSPを実験的に実現することにより、量子プロセスのステアリングを測定する方法を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Remote state preparation (RSP) enables a sender to remotely prepare the
quantum state of a receiver without sending the state itself. Recently, it has
been recognized that quantum discord is a necessary resource for RSP. Here, we
theoretically and experimentally investigate whether RSP can outperform dynamic
classical remote state preparation processes. We show that such classical
processes can describe certain RSPs powered by quantum discord. Rather, we
argue that a new kind of Einstein-Podolsky-Rosen steering for dynamical
processes, called quantum process steering, is the resource required for
performing nonclassical RSP. We show how to measure quantum process steering by
experimentally realizing nonclassical RSP of photonic quantum systems.
Moreover, we demonstrate the transition from classical to quantum RSP. Our
results also have applications in realizing genuine quantum RSP for
quantum-enabled engineering.
- Abstract(参考訳): リモート状態準備(RSP)により、送信側は状態自体を送信せずに受信機の量子状態をリモートで準備できる。
近年、量子不協和がRSPに必要な資源であることが認識されている。
本稿では,RSPが動的リモート状態生成プロセスより優れているかどうかを理論的,実験的に検討する。
このような古典的プロセスは量子不協和による特定のRSPを記述することができる。
むしろ、量子プロセスステアリング(quantum process steering)と呼ばれる、動的プロセスのための新しいタイプのアインシュタイン-ポドルスキー-ローゼンステアリングが、非古典的RSPの実行に必要なリソースであると主張する。
フォトニック量子システムの非古典的rspを実験的に実現することにより、量子プロセスステアリングを測定する方法を示す。
さらに,古典的 RSP から量子的 RSP への遷移を示す。
また,量子工学における真の量子rspの実現にも応用した。
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