論文の概要: Physical grounds for causal perspectivalism
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2009.04121v2
- Date: Sun, 13 Sep 2020 03:04:25 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-03 03:12:03.882383
- Title: Physical grounds for causal perspectivalism
- Title(参考訳): 因果パースペクティビズムの物理的根拠
- Authors: G J Milburn and S. Shrapnel
- Abstract要約: 我々は、特別な種類の開散物理系の内部物理状態における因果関係の非対称性を基礎とする。
因果剤は、低エントロピーエネルギー源によって平衡から遠ざかる自律的な物理系である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this paper we ground the asymmetry of causal relations in the internal
physical states of a special kind of open dissipative physical system, a causal
agent. A causal agent is an autonomous physical system, maintained far from
equilibrium by a low entropy source of energy, with accurate sensors and
actuators. It has a memory to record sensor measurements and actuator
operations. It contains a learning system that can access the sensor and
actuator records to learn and represent the causal relations. We claim that
causal relations are relations between the internal sensor and actuator records
and the causal concept inherent in these correlations is then inscribed in the
physical dynamics of the internal learning machine. The existence of contingent
internal memory states means each causal agent is in a different physical
state. We argue that it is in this sense that causal relations are
perspectival. From the outside, averaging over internal states, the causal
agents are identical thermodynamic systems.
- Abstract(参考訳): 本稿では,特殊な開散物理系である因果剤の内部物理状態における因果関係の非対称性について述べる。
因果エージェントは、正確なセンサーとアクチュエータを備えた低エントロピーエネルギー源によって平衡から遠く離れた自律的な物理システムである。
センサーの測定とアクチュエータ操作を記録するメモリを備えている。
センサーとアクチュエータの記録にアクセスして因果関係を学習し表現できる学習システムを含んでいる。
我々は、因果関係は内部センサとアクチュエータレコードの関係であり、これらの相関に固有の因果概念は、内部学習機械の物理力学に記述されると主張している。
付随する内部記憶状態の存在は、各因果エージェントが異なる物理的状態にあることを意味する。
この意味では因果関係が懐疑的であると論じる。
外から見ると、内部状態を平均すると、因果剤は同じ熱力学系である。
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