論文の概要: Online trajectory recovery from offline handwritten Japanese kanji
characters
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2009.04284v1
- Date: Wed, 9 Sep 2020 13:05:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-20 08:54:26.885243
- Title: Online trajectory recovery from offline handwritten Japanese kanji
characters
- Title(参考訳): オフライン手書き漢字によるオンライン軌道復元
- Authors: Hung Tuan Nguyen, Tsubasa Nakamura, Cuong Tuan Nguyen and Masaki
Nakagawa
- Abstract要約: 本稿では,大規模なオンライン手書きデータベースを用いて,回復作業を解決するディープニューラルネットワークに基づく手法を提案する。
提案手法の性能を視覚的検証と手書き文字認識の両方を用いて評価する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 7.057916977441261
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In general, it is straightforward to render an offline handwriting image from
an online handwriting pattern. However, it is challenging to reconstruct an
online handwriting pattern given an offline handwriting image, especially for
multiple-stroke character as Japanese kanji. The multiple-stroke character
requires not only point coordinates but also stroke orders whose difficulty is
exponential growth by the number of strokes. Besides, several crossed and touch
points might increase the difficulty of the recovered task. We propose a deep
neural network-based method to solve the recovered task using a large online
handwriting database. Our proposed model has two main components: Convolutional
Neural Network-based encoder and Long Short-Term Memory Network-based decoder
with an attention layer. The encoder focuses on feature extraction while the
decoder refers to the extracted features and generates the time-sequences of
coordinates. We also demonstrate the effect of the attention layer to guide the
decoder during the reconstruction. We evaluate the performance of the proposed
method by both visual verification and handwritten character recognition.
Although the visual verification reveals some problems, the recognition
experiments demonstrate the effect of trajectory recovery in improving the
accuracy of offline handwritten character recognition when online recognition
for the recovered trajectories are combined.
- Abstract(参考訳): 一般的に、オフラインの手書き画像をオンラインの手書きパターンから描画するのは簡単である。
しかし、オフラインの手書き画像、特に日本語漢字のような多行字に対して、オンラインの手書きパターンを再構築することは困難である。
多重ストローク文字は点座標だけでなく、ストロークの数によって指数的な成長が難しいストローク順序も要求する。
さらに、いくつかの交差したタッチポイントは、回復したタスクの難易度を高める可能性がある。
本稿では,大規模なオンライン手書きデータベースを用いて,回復作業を解決するディープニューラルネットワーク方式を提案する。
提案モデルは,畳み込みニューラルネットワークに基づくエンコーダと,アテンション層を有する長期短期記憶ネットワークに基づくデコーダの2つの主成分を有する。
エンコーダは特徴抽出に焦点を当て、デコーダは抽出された特徴を参照し、座標の時系列を生成する。
また,リコンストラクション中にデコーダを誘導するアテンション層の効果を示す。
提案手法の性能を視覚的検証と手書き文字認識の両方を用いて評価する。
視覚検証ではいくつかの問題点が明らかになったが,認識実験では,オンライン認識を併用した場合のオフライン手書き文字認識精度向上における軌道回復効果が実証された。
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