論文の概要: Resonant collisional shielding of reactive molecules using electric
fields
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2009.07461v1
- Date: Wed, 16 Sep 2020 04:24:54 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-02 02:34:31.817244
- Title: Resonant collisional shielding of reactive molecules using electric
fields
- Title(参考訳): 電場を用いた反応性分子の共鳴衝突遮蔽
- Authors: Kyle Matsuda, Luigi De Marco, Jun-Ru Li, William G. Tobias, Giacomo
Valtolina, Goulven Qu\'em\'ener, Jun Ye
- Abstract要約: 我々は外部電場を用いて超低温分子の励起衝突チャネルを初期衝突チャネルと縮退させる。
共鳴双極子相互作用はチャネルを長い範囲で混合し、分子間ポテンシャルを劇的に変化させる。
大電界における極性分子の長期間のサンプルを実現する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.830197032154302
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Full control of molecular interactions, including reactive losses, would open
new frontiers in quantum science. Here, we demonstrate extreme tunability of
chemical reaction rates by using an external electric field to shift excited
collision channels of ultracold molecules into degeneracy with the initial
collision channel. In this situation, resonant dipolar interactions mix the
channels at long range, dramatically altering the intermolecular potential. We
prepare fermionic potassium-rubidium (KRb) molecules in their first excited
rotational state and observe a three orders-of-magnitude modulation of the
chemical reaction rate as we tune the electric field strength by a few percent
across resonance. In a quasi-two-dimensional geometry, we accurately determine
the contributions from the three lowest angular momentum projections of the
collisions. Using the resonant features, we shield the molecules from loss and
suppress the reaction rate by up to an order of magnitude below the background
value, realizing a long-lived sample of polar molecules in large electric
fields.
- Abstract(参考訳): 反応損失を含む分子間相互作用の完全な制御は、量子科学の新しいフロンティアを開く。
本研究では, 極低温分子の励起衝突チャネルを初期衝突チャネルと縮退させる外部電場を用いて, 化学反応速度の極端な可変性を示す。
この状況では、共鳴双極子相互作用はチャネルを長い範囲で混合し、分子間ポテンシャルを劇的に変化させる。
フェミオン性カリウム-ルビジウム (KRb) 分子を最初の励起回転状態に調製し, 共鳴で電界強度を数パーセント調整し, 化学反応速度の3次変調を観察した。
準2次元幾何学では、衝突の3つの最小角運動量投影から寄与を正確に決定する。
共振特性を用いて分子を損失から保護し、バックグラウンド値以下で最大1桁の反応速度を抑制することにより、大電界における極性分子の長寿命サンプルを実現する。
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