論文の概要: Dr. Summarize: Global Summarization of Medical Dialogue by Exploiting
Local Structures
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2009.08666v1
- Date: Fri, 18 Sep 2020 07:35:44 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-17 02:06:55.206371
- Title: Dr. Summarize: Global Summarization of Medical Dialogue by Exploiting
Local Structures
- Title(参考訳): Dr. Summarize:局所構造を爆発させることによる医療対話のグローバル要約
- Authors: Anirudh Joshi, Namit Katariya, Xavier Amatriain, Anitha Kannan
- Abstract要約: 本稿では,患者の医療履歴を収集する際,一意で独立した局所構造を生かした医療会話要約手法を提案する。
提案手法は,ベースラインポインタジェネレータモデルに対するポインタ数を2倍にし,会話の80%で情報の大部分あるいは全部をキャプチャする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.3012765978447565
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Understanding a medical conversation between a patient and a physician poses
a unique natural language understanding challenge since it combines elements of
standard open ended conversation with very domain specific elements that
require expertise and medical knowledge. Summarization of medical conversations
is a particularly important aspect of medical conversation understanding since
it addresses a very real need in medical practice: capturing the most important
aspects of a medical encounter so that they can be used for medical decision
making and subsequent follow ups.
In this paper we present a novel approach to medical conversation
summarization that leverages the unique and independent local structures
created when gathering a patient's medical history. Our approach is a variation
of the pointer generator network where we introduce a penalty on the generator
distribution, and we explicitly model negations. The model also captures
important properties of medical conversations such as medical knowledge coming
from standardized medical ontologies better than when those concepts are
introduced explicitly. Through evaluation by doctors, we show that our approach
is preferred on twice the number of summaries to the baseline pointer generator
model and captures most or all of the information in 80% of the conversations
making it a realistic alternative to costly manual summarization by medical
experts.
- Abstract(参考訳): 患者と医師の医療会話を理解することは、標準的なオープンエンド会話の要素と専門知識と医学知識を必要とする非常にドメイン固有の要素を組み合わせることで、ユニークな自然言語理解の課題を引き起こす。
医学的会話の要約は、医療的会話理解において特に重要な側面である。医療的出会いの最も重要な側面を捉えて、医療的意思決定やその後のフォローアップに使用できる。
本稿では,患者の医療履歴を収集する際に生成する独特で独立した局所構造を活用した,医療会話要約への新しいアプローチを提案する。
我々のアプローチは、ジェネレータ分布にペナルティを導入し、明示的に否定をモデル化するポインタージェネレータネットワークのバリエーションである。
このモデルは、標準化された医療オントロジーからの医療知識のような医療会話の重要な特性を、これらの概念が明示的に導入される時よりもうまく捉えている。
医師による評価により,本手法は基準ポインタージェネレータモデルの2倍のサマリー数に好適であり,会話の80%で情報の大部分あるいは全部をキャプチャすることで,医療専門家による手作業による要約の現実的な代替となることを示した。
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