論文の概要: Quantum control using quantum memory
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2009.10408v2
- Date: Thu, 12 Nov 2020 13:47:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-01 07:17:35.346182
- Title: Quantum control using quantum memory
- Title(参考訳): 量子メモリを用いた量子制御
- Authors: Mathieu Roget, Basile Herzog, and Giuseppe Di Molfetta
- Abstract要約: 二次元時空格子における量子ウォーカーの力学を制御するための新しい量子数値スキームを提案する。
空間グリッド毎に量子メモリを導入することで、システム全体の初期状態にのみ作用することで、この結果を実現できることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose a new quantum numerical scheme to control the dynamics of a
quantum walker in a two dimensional space-time grid. More specifically, we show
how, introducing a quantum memory for each of the spatial grid, this result can
be achieved simply by acting on the initial state of the whole system, and
therefore can be exactly controlled once for all. As example we prove
analytically how to encode in the initial state any arbitrary walker's mean
trajectory and variance. This brings significantly closer the possibility of
implementing dynamically interesting physics models on medium term quantum
devices, and introduces a new direction in simulating aspects of quantum field
theories (QFTs), notably on curved manifold.
- Abstract(参考訳): 本研究では,2次元時空グリッド内の量子ウォーカーのダイナミクスを制御する新しい量子数値スキームを提案する。
より具体的には、空間グリッド毎に量子メモリを導入することで、この結果がシステム全体の初期状態にのみ作用することで達成できることを示し、従って1回だけ正確に制御することができる。
例えば、任意のウォーカーの平均軌道と分散を初期状態でエンコードする方法を解析的に証明する。
これにより、中長期の量子デバイス上で動的に興味深い物理モデルを実装する可能性が大きく向上し、特に曲線多様体において量子場理論(QFT)の側面をシミュレートする新たな方向性がもたらされる。
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