論文の概要: An Analysis of Control Parameters of MOEA/D Under Two Different
Optimization Scenarios
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2010.00818v1
- Date: Fri, 2 Oct 2020 07:35:35 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-12 01:06:29.093278
- Title: An Analysis of Control Parameters of MOEA/D Under Two Different
Optimization Scenarios
- Title(参考訳): 最適化シナリオの違いによるMOEA/D制御パラメータの解析
- Authors: Ryoji Tanabe and Hisao Ishibuchi
- Abstract要約: 分解ベースのMOEA(MOEA/D)は、UEAがMOEA/Dに組み込まれるとき、最先端のMOEAと競合する。
制御パラメータ設定がMOEA/Dの性能にどのように影響するかは不明である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 7.81768535871051
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: An unbounded external archive (UEA), which stores all nondominated solutions
found during the search process, is frequently used to evaluate the performance
of multi-objective evolutionary algorithms (MOEAs) in recent studies. A recent
benchmarking study also shows that decomposition-based MOEA (MOEA/D) is
competitive with state-of-the-art MOEAs when the UEA is incorporated into
MOEA/D. However, a parameter study of MOEA/D using the UEA has not yet been
performed. Thus, it is unclear how control parameter settings influence the
performance of MOEA/D with the UEA. In this paper, we present an analysis of
control parameters of MOEA/D under two performance evaluation scenarios. One is
a final population scenario where the performance assessment of MOEAs is
performed based on all nondominated solutions in the final population, and the
other is a reduced UEA scenario where it is based on a pre-specified number of
selected nondominated solutions from the UEA. Control parameters of MOEA/D
investigated in this paper include the population size, scalarizing functions,
and the penalty parameter of the penalty-based boundary intersection (PBI)
function. Experimental results indicate that suitable settings of the three
control parameters significantly depend on the choice of an optimization
scenario. We also analyze the reason why the best parameter setting is totally
different for each scenario.
- Abstract(参考訳): 近年の研究では、探索過程で見いだされた全ての非支配的解を格納する非有界外部アーカイブ(UEA)が多目的進化アルゴリズム(MOEA)の性能評価に頻繁に用いられている。
最近のベンチマーク調査では、分解ベースのMOEA(MOEA/D)が、UEAをMOEA/Dに組み込む際に、最先端のMOEAと競合することが示されている。
しかし、UEAを用いたMOEA/Dのパラメータスタディはまだ行われていない。
したがって、制御パラメータ設定がMOEA/DとUEAの性能にどのように影響するかは不明である。
本稿では,MOEA/Dの制御パラメータを2つの性能評価シナリオで解析する。
1つは、最終人口におけるすべての非支配的ソリューションに基づいてMOEAのパフォーマンス評価を行う最終人口シナリオであり、もう1つは、UEAから選択された非支配的ソリューションのあらかじめ指定された数に基づく縮小されたUEAシナリオである。
本研究で研究されているmoea/dの制御パラメータには,個体群の大きさ,スカラー化関数,ペナルティベース境界交差点(pbi)関数のペナルティパラメータが含まれる。
実験の結果,3つの制御パラメータの適切な設定は最適化シナリオの選択に大きく依存することがわかった。
また,各シナリオにおいて最適なパラメータ設定が全く異なる理由についても分析した。
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