論文の概要: Algorithm Configurations of MOEA/D with an Unbounded External Archive
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2007.13352v1
- Date: Mon, 27 Jul 2020 08:14:37 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-11-06 08:12:08.434171
- Title: Algorithm Configurations of MOEA/D with an Unbounded External Archive
- Title(参考訳): 非バウンド外部アーカイブによるmoea/dのアルゴリズム構成
- Authors: Lie Meng Pang, Hisao Ishibuchi and Ke Shang
- Abstract要約: 実行中に基準点仕様を線形に変更することによりMOEA/Dの性能が向上することを示す。
また、遺伝的アルゴリズムに基づくオフラインハイパーヒューリスティック手法を用いて、各フレームワークにおけるMOEA/Dの最適構成を求める。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 7.745468825770201
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In the evolutionary multi-objective optimization (EMO) community, it is
usually assumed that the final population is presented to the decision maker as
the result of the execution of an EMO algorithm. Recently, an unbounded
external archive was used to evaluate the performance of EMO algorithms in some
studies where a pre-specified number of solutions are selected from all the
examined non-dominated solutions. In this framework, which is referred to as
the solution selection framework, the final population does not have to be a
good solution set. Thus, the solution selection framework offers higher
flexibility to the design of EMO algorithms than the final population
framework. In this paper, we examine the design of MOEA/D under these two
frameworks. First, we show that the performance of MOEA/D is improved by
linearly changing the reference point specification during its execution
through computational experiments with various combinations of initial and
final specifications. Robust and high performance of the solution selection
framework is observed. Then, we examine the use of a genetic algorithm-based
offline hyper-heuristic method to find the best configuration of MOEA/D in each
framework. Finally, we further discuss solution selection after the execution
of an EMO algorithm in the solution selection framework.
- Abstract(参考訳): 進化的多目的最適化(EMO)コミュニティでは、EMOアルゴリズムの実行の結果、最終的な人口が決定者へ提示されるのが普通である。
近年,調査対象でないすべてのソリューションから,あらかじめ特定された数の解が選択された研究において,EMOアルゴリズムの性能を評価するために,非有界な外部アーカイブを用いた。
このフレームワークでは、解選択フレームワークと呼ばれるが、最終的な集団は良い解集合である必要はない。
したがって、ソリューション選択フレームワークは、最終集団フレームワークよりもEMOアルゴリズムの設計に高い柔軟性を提供する。
本稿では,この2つのフレームワークによるMOEA/Dの設計について検討する。
まず、初期仕様と最終仕様の様々な組み合わせによる計算実験により、その実行中に基準点仕様を線形に変更することにより、MOEA/Dの性能が向上することを示す。
ソリューション選択フレームワークのロバストかつ高性能性が観察された。
次に,遺伝的アルゴリズムに基づくオフラインハイパーヒューリスティック手法を用いて,各フレームワークにおけるMOEA/Dの最適構成を求める。
最後に、解選択フレームワークにおけるEMOアルゴリズムの実行後の解選択についても論じる。
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