論文の概要: Assessing the Helpfulness of Learning Materials with Inference-Based
Learner-Like Agent
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2010.02179v1
- Date: Mon, 5 Oct 2020 17:24:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-10 21:30:50.029379
- Title: Assessing the Helpfulness of Learning Materials with Inference-Based
Learner-Like Agent
- Title(参考訳): 推論型学習エージェントを用いた学習教材の有効性評価
- Authors: Yun-Hsuan Jen, Chieh-Yang Huang, Mei-Hua Chen, Ting-Hao 'Kenneth'
Huang, Lun-Wei Ku
- Abstract要約: 本稿では,学習者の振る舞いを模倣し,優れた学習教材を識別する推論型学習エージェントを提案する。
実験結果から,提案エージェントは学習者の行動が良好であることがわかった。
ユーザスタディの結果から,提案するエージェントは,学生がより簡単かつ効率的に学習できるサンプル文を見つけることができることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 21.877314843300287
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Many English-as-a-second language learners have trouble using near-synonym
words (e.g., small vs.little; briefly vs.shortly) correctly, and often look for
example sentences to learn how two nearly synonymous terms differ. Prior work
uses hand-crafted scores to recommend sentences but has difficulty in adopting
such scores to all the near-synonyms as near-synonyms differ in various ways.
We notice that the helpfulness of the learning material would reflect on the
learners' performance. Thus, we propose the inference-based learner-like agent
to mimic learner behavior and identify good learning materials by examining the
agent's performance. To enable the agent to behave like a learner, we leverage
entailment modeling's capability of inferring answers from the provided
materials. Experimental results show that the proposed agent is equipped with
good learner-like behavior to achieve the best performance in both
fill-in-the-blank (FITB) and good example sentence selection tasks. We further
conduct a classroom user study with college ESL learners. The results of the
user study show that the proposed agent can find out example sentences that
help students learn more easily and efficiently. Compared to other models, the
proposed agent improves the score of more than 17% of students after learning.
- Abstract(参考訳): 多くの英語学習者は、ほぼ同義語(例:小対小対小対短距離)を正しく使うのに苦労しており、2つのほぼ同義語がどう異なるかを学ぶために、しばしば例文を探す。
先行研究では、文を推薦するために手作りのスコアを用いるが、近義語にそのスコアを適用するのが困難であり、近義語は様々に異なる。
学習教材の有用性は,学習者のパフォーマンスに反映している。
そこで本研究では,学習者の行動を模倣し,優れた学習教材を識別するための推論ベース学習者ライクエージェントを提案する。
エージェントが学習者のように振る舞うために,提案した教材から回答を推測するエンテーメント・モデリングの能力を活用する。
実験の結果,提案エージェントは,FITB(Fill-in-the-Blank)と好例文選択タスクの両方において,優れた学習者ライクな動作を実現することができることがわかった。
さらに,大学esl学習者を対象に,教室ユーザ学習を行う。
ユーザ調査の結果,提案エージェントは,学生がより簡単かつ効率的に学ぶのに役立つ例文を見つけることができることがわかった。
他のモデルと比較して,提案エージェントは学習後の17%以上の生徒のスコアを改善する。
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