論文の概要: Resource-Enhanced Neural Model for Event Argument Extraction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2010.03022v1
- Date: Tue, 6 Oct 2020 21:00:54 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-10 07:13:05.371933
- Title: Resource-Enhanced Neural Model for Event Argument Extraction
- Title(参考訳): イベント引数抽出のためのリソース強化ニューラルモデル
- Authors: Jie Ma, Shuai Wang, Rishita Anubhai, Miguel Ballesteros, Yaser
Al-Onaizan
- Abstract要約: イベント引数抽出は、イベントの引数を特定し、それらの引数が果たす役割を分類することを目的としている。
本稿では,複数種類のトリガ依存シーケンス表現を持つトリガ対応シーケンスエンコーダを提案する。
ACE2005ベンチマーク実験により,本手法が新たな最先端技術を実現することを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 28.812507794694543
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Event argument extraction (EAE) aims to identify the arguments of an event
and classify the roles that those arguments play. Despite great efforts made in
prior work, there remain many challenges: (1) Data scarcity. (2) Capturing the
long-range dependency, specifically, the connection between an event trigger
and a distant event argument. (3) Integrating event trigger information into
candidate argument representation. For (1), we explore using unlabeled data in
different ways. For (2), we propose to use a syntax-attending Transformer that
can utilize dependency parses to guide the attention mechanism. For (3), we
propose a trigger-aware sequence encoder with several types of
trigger-dependent sequence representations. We also support argument extraction
either from text annotated with gold entities or from plain text. Experiments
on the English ACE2005 benchmark show that our approach achieves a new
state-of-the-art.
- Abstract(参考訳): イベント引数抽出(EAE)は、イベントの引数を特定し、それらの引数が果たす役割を分類することを目的としている。
以前の作業で多大な努力を払っているにも関わらず、(1)データの不足。
(2) 長距離依存性、特にイベントトリガと遠くのイベント引数の間の接続をキャプチャする。
(3) イベントトリガ情報を候補引数表現に統合する。
1) ラベルのないデータを用いて異なる方法で探索する。
2)では,依存性解析を利用して注意機構を誘導する構文変換器を提案する。
(3)では,複数の種類のトリガ依存シーケンス表現を持つトリガ対応シーケンスエンコーダを提案する。
また、金のアノテートされたテキストや平文からの引数抽出もサポートしています。
ACE2005ベンチマーク実験により,本手法が新たな最先端技術を実現することを示す。
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