論文の概要: A standardized framework for risk-based assessment of treatment effect
heterogeneity in observational healthcare databases
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2010.06430v2
- Date: Fri, 1 Jul 2022 12:29:07 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-08 00:22:02.468465
- Title: A standardized framework for risk-based assessment of treatment effect
heterogeneity in observational healthcare databases
- Title(参考訳): 医療データベースにおけるリスクベース治療効果の不均一性評価のための標準化枠組み
- Authors: Alexandros Rekkas, David van Klaveren, Patrick B. Ryan, Ewout W.
Steyerberg, David M. Kent, Peter R. Rijnbeek
- Abstract要約: 本研究の目的は,この手法を標準化されたスケーラブルなフレームワークを用いて観測環境に拡張することであった。
アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE)とβ阻害薬の3つの効果と6つの安全性に対する効果を評価することにより,我々の枠組みを実証する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 60.07352590494571
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The Predictive Approaches to Treatment Effect Heterogeneity statement focused
on baseline risk as a robust predictor of treatment effect and provided
guidance on risk-based assessment of treatment effect heterogeneity in the RCT
setting. The aim of this study was to extend this approach to the observational
setting using a standardized scalable framework. The proposed framework
consists of five steps: 1) definition of the research aim, i.e., the
population, the treatment, the comparator and the outcome(s) of interest; 2)
identification of relevant databases; 3) development of a prediction model for
the outcome(s) of interest; 4) estimation of relative and absolute treatment
effect within strata of predicted risk, after adjusting for observed
confounding; 5) presentation of the results. We demonstrate our framework by
evaluating heterogeneity of the effect of angiotensin-converting enzyme (ACE)
inhibitors versus beta blockers on three efficacy and six safety outcomes
across three observational databases. The proposed framework can supplement any
comparative effectiveness study. We provide a publicly available R software
package for applying this framework to any database mapped to the Observational
Medical Outcomes Partnership Common Data Model. In our demonstration, patients
at low risk of acute myocardial infarction received negligible absolute
benefits for all three efficacy outcomes, though they were more pronounced in
the highest risk quarter, especially for hospitalization with heart failure.
However, failing diagnostics showed evidence of residual imbalances even after
adjustment for observed confounding. Our framework allows for the evaluation of
differential treatment effects across risk strata, which offers the opportunity
to consider the benefit-harm trade-off between alternative treatments.
- Abstract(参考訳): 治療効果のロバストな予測因子としてのベースラインリスクに着目した治療効果不均質性の予測手法とrct設定における治療効果不均質性のリスクに基づく評価指針を提供した。
本研究の目的は,このアプローチを標準化されたスケーラブルなフレームワークを用いて観測環境に拡張することであった。
提案するフレームワークは5つのステップから構成される。
1) 研究の目的,すなわち,人口,治療,比較者及び成果の定義
2 関連データベースの識別
3 利害関係の結果を予測するための予測モデルの開発
4) 予測リスクの層内における相対的及び絶対的治療効果の予測
5)結果の提示。
アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤とβ阻害薬の3つの効果と3つの観測データベースに対する安全性効果の均一性を評価することにより,我々の枠組みを実証する。
提案フレームワークは, 比較有効性研究を補完することができる。
我々は、このフレームワークを観測医療成果パートナーシップ共通データモデルにマッピングされたデータベースに適用するための公開Rソフトウェアパッケージを提供する。
本例では, 急性心筋梗塞のリスクが低い患者は, 3つの効果のすべてに対して絶対的利益が認められなかったが, 特に心不全の入院では, 高いリスククォーターで顕著であった。
しかし, 診断に失敗すると, 観察所見の調整後の残差がみられた。
本枠組みは, リスク層間における異なる治療効果の評価を可能にし, 代替治療法間の利益ハームトレードオフを検討する機会を提供する。
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