論文の概要: RMDL: Recalibrated multi-instance deep learning for whole slide gastric
image classification
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2010.06440v1
- Date: Tue, 13 Oct 2020 14:55:47 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-08 00:04:11.650402
- Title: RMDL: Recalibrated multi-instance deep learning for whole slide gastric
image classification
- Title(参考訳): RMDL:全スライド胃画像分類のためのマルチインスタンス深層学習
- Authors: Shujun Wang, Yaxi Zhu, Lequan Yu, Hao Chen, Huangjing Lin, Xiangbo
Wan, Xinjuan Fan, and Pheng-Ann Hen
- Abstract要約: 全スライド病理像は胃癌の診断において重要な役割を担っている。
最も差別的な例に基づくマルチインスタンス学習は,スライド画像診断全体において大きなメリットがある。
我々は,詳細なピクセルレベルのアノテーションを付加した胃組織像データセットを構築した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 17.659035106500237
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The whole slide histopathology images (WSIs) play a critical role in gastric
cancer diagnosis. However, due to the large scale of WSIs and various sizes of
the abnormal area, how to select informative regions and analyze them are quite
challenging during the automatic diagnosis process. The multi-instance learning
based on the most discriminative instances can be of great benefit for whole
slide gastric image diagnosis. In this paper, we design a recalibrated
multi-instance deep learning method (RMDL) to address this challenging problem.
We first select the discriminative instances, and then utilize these instances
to diagnose diseases based on the proposed RMDL approach. The designed RMDL
network is capable of capturing instance-wise dependencies and recalibrating
instance features according to the importance coefficient learned from the
fused features. Furthermore, we build a large whole-slide gastric
histopathology image dataset with detailed pixel-level annotations.
Experimental results on the constructed gastric dataset demonstrate the
significant improvement on the accuracy of our proposed framework compared with
other state-of-the-art multi-instance learning methods. Moreover, our method is
general and can be extended to other diagnosis tasks of different cancer types
based on WSIs.
- Abstract(参考訳): 胃癌の診断において,全スライド病理像(WSIs)が重要な役割を担っている。
しかし,wsisの大規模化や異常領域の大きさなどにより,自動診断の過程において,情報領域の選択や解析が極めて困難である。
最も差別的な例に基づくマルチインスタンス学習は,スライド画像診断全体において大きなメリットがある。
本稿では,この課題に対処するために,再校正型マルチインスタンス深層学習法(RMDL)を設計する。
まず識別インスタンスを選択し,そのインスタンスを用いてRMDLアプローチに基づく疾患の診断を行う。
設計されたRMDLネットワークは、融合した特徴から得られた重要度係数に応じて、インスタンスの依存関係をキャプチャし、インスタンスの特徴を再検討することができる。
さらに,精細なピクセルレベルアノテーションを用いた胃病理画像データセットを構築した。
構築した胃データセットの実験結果から,提案手法の精度は,他の最先端マルチインスタンス学習法と比較して有意に向上した。
さらに,本手法は一般向けであり,WSIに基づいて異なるがんタイプの診断タスクに拡張することができる。
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