論文の概要: Predicting respondent difficulty in web surveys: A machine-learning
approach based on mouse movement features
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2011.06916v1
- Date: Thu, 5 Nov 2020 10:54:33 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-09-29 12:58:54.649179
- Title: Predicting respondent difficulty in web surveys: A machine-learning
approach based on mouse movement features
- Title(参考訳): Web調査における応答困難度予測:マウス運動特徴に基づく機械学習アプローチ
- Authors: Amanda Fern\'andez-Fontelo, Pascal J. Kieslich, Felix Henninger,
Frauke Kreuter and Sonja Greven
- Abstract要約: 本稿では,マウス追跡データの予測値について,回答者の難易度について検討する。
我々は、回答者の就業履歴と人口統計情報に関する調査データを用いている。
そこで,本研究では,基本マウスの行動を調整するパーソナライズ手法を開発し,その性能を評価する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.6944296923226316
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: A central goal of survey research is to collect robust and reliable data from
respondents. However, despite researchers' best efforts in designing
questionnaires, respondents may experience difficulty understanding questions'
intent and therefore may struggle to respond appropriately. If it were possible
to detect such difficulty, this knowledge could be used to inform real-time
interventions through responsive questionnaire design, or to indicate and
correct measurement error after the fact. Previous research in the context of
web surveys has used paradata, specifically response times, to detect
difficulties and to help improve user experience and data quality. However,
richer data sources are now available, in the form of the movements respondents
make with the mouse, as an additional and far more detailed indicator for the
respondent-survey interaction. This paper uses machine learning techniques to
explore the predictive value of mouse-tracking data with regard to respondents'
difficulty. We use data from a survey on respondents' employment history and
demographic information, in which we experimentally manipulate the difficulty
of several questions. Using features derived from the cursor movements, we
predict whether respondents answered the easy or difficult version of a
question, using and comparing several state-of-the-art supervised learning
methods. In addition, we develop a personalization method that adjusts for
respondents' baseline mouse behavior and evaluate its performance. For all
three manipulated survey questions, we find that including the full set of
mouse movement features improved prediction performance over response-time-only
models in nested cross-validation. Accounting for individual differences in
mouse movements led to further improvements.
- Abstract(参考訳): 調査研究の中心的な目標は、回答者から堅牢で信頼性の高いデータを集めることである。
しかし、研究者がアンケートの設計に最善を尽くしているにもかかわらず、回答者は質問の意図を理解するのに苦労し、適切な回答に苦慮することがある。
このような難易度を検出することができれば、応答性のあるアンケート設計を通じてリアルタイムな介入を通知したり、事実の後に測定誤差を指示し修正したりすることができる。
ウェブ調査の文脈におけるこれまでの研究は、パラデータ、特に応答時間を用いて困難を検出し、ユーザーエクスペリエンスとデータ品質を改善するのに役立ててきた。
しかし、よりリッチなデータソースが利用可能となり、回答者がマウスで行う動きの形で、応答-サーベイ相互作用のさらに詳細な指標として利用できるようになった。
本稿では,機械学習を用いて,マウス追跡データの難易度に関する予測値について検討する。
我々は,雇用履歴と人口統計情報に関する調査から得られたデータを用いて,いくつかの質問の難しさを実験的に操作する。
カーソルの動きから得られる特徴を用いて、回答者が質問の易解か難解なバージョンに答えたかどうかを予測し、いくつかの最先端の教師あり学習手法を用いて比較した。
さらに,本研究は,回答者のベースラインマウス行動を調整するパーソナライズ手法を開発し,その性能を評価する。
操作された3つの調査質問に対して、マウスの動きの完全なセットを含むと、ネストしたクロスバリデーションにおける応答時間のみのモデルよりも予測性能が向上することがわかった。
マウスの動きの個体差についての説明は更なる改善につながった。
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