論文の概要: Recalibration of Neural Networks for Point Cloud Analysis
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2011.12888v1
- Date: Wed, 25 Nov 2020 17:14:34 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-09-21 01:54:24.890617
- Title: Recalibration of Neural Networks for Point Cloud Analysis
- Title(参考訳): 点雲解析のためのニューラルネットワークの校正
- Authors: Ignacio Sarasua, Sebastian Poelsterl, Christian Wachinger
- Abstract要約: 3Dポイントクラウドのためのディープニューラルネットワーク上での再校正モジュールを導入する。
提案モジュールを3次元ポイントクラウド解析のための3つの最先端ネットワークに組み込むことで,提案モジュールのメリットと汎用性を実証する。
第2の実験では,アルツハイマー病の診断における再校正ブロックの利点について検討した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.7814216736076434
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Spatial and channel re-calibration have become powerful concepts in computer
vision. Their ability to capture long-range dependencies is especially useful
for those networks that extract local features, such as CNNs. While
re-calibration has been widely studied for image analysis, it has not yet been
used on shape representations. In this work, we introduce re-calibration
modules on deep neural networks for 3D point clouds. We propose a set of
re-calibration blocks that extend Squeeze and Excitation blocks and that can be
added to any network for 3D point cloud analysis that builds a global
descriptor by hierarchically combining features from multiple local
neighborhoods. We run two sets of experiments to validate our approach. First,
we demonstrate the benefit and versatility of our proposed modules by
incorporating them into three state-of-the-art networks for 3D point cloud
analysis: PointNet++, DGCNN, and RSCNN. We evaluate each network on two tasks:
object classification on ModelNet40, and object part segmentation on ShapeNet.
Our results show an improvement of up to 1% in accuracy for ModelNet40 compared
to the baseline method. In the second set of experiments, we investigate the
benefits of re-calibration blocks on Alzheimer's Disease (AD) diagnosis. Our
results demonstrate that our proposed methods yield a 2% increase in accuracy
for diagnosing AD and a 2.3% increase in concordance index for predicting AD
onset with time-to-event analysis. Concluding, re-calibration improves the
accuracy of point cloud architectures, while only minimally increasing the
number of parameters.
- Abstract(参考訳): 空間的およびチャネル再調整はコンピュータビジョンにおいて強力な概念となっている。
長距離依存関係をキャプチャする能力は、特にcnnのようなローカル機能を抽出するネットワークにとって有用である。
画像解析には再校正が広く研究されているが、形状表現には使われていない。
本研究では,深層ニューラルネットワークの3次元点雲に対する再校正モジュールを提案する。
本研究では,複数の局所的近傍の機能を階層的に結合することにより,グローバルディスクリプタを構築する3dポイントクラウド解析のために,任意のネットワークに追加可能な再校正ブロックを提案する。
アプローチを検証する実験を2セット実施しています。
まず、提案モジュールを3Dポイントクラウド分析のための3つの最先端ネットワーク、PointNet++、DGCNN、RCCNNに組み込むことで、提案モジュールの利点と汎用性を実証する。
modelnet40のオブジェクト分類とshapenetのオブジェクト部分セグメンテーションの2つのタスクで各ネットワークを評価した。
その結果,modelnet40の精度は,ベースライン法と比較して最大1%向上した。
第2の実験では,アルツハイマー病(AD)診断における再校正ブロックの効果について検討した。
提案手法は,ADを診断するための精度が2%向上し,時間-時間分析によるAD発症予測のためのコンセンサス指数が2.3%向上したことを示す。
結論として、再校正はポイントクラウドアーキテクチャの精度を改善し、パラメータの数を最小限に増やすだけである。
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