論文の概要: Two-excitation routing via linear quantum channels
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2011.13711v1
- Date: Fri, 27 Nov 2020 12:50:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-22 20:48:22.160680
- Title: Two-excitation routing via linear quantum channels
- Title（参考訳）: 線形量子チャネルによる2励起ルーティング
- Authors: Tony John George Apollaro and Wayne Jordan Chetcuti
- Abstract要約: 本稿では、複数の2つの受信ブロックが線形連鎖に結合されたネットワーク上の2励振ルーティングプロトコルに摂動伝達スキームを適用する。
このプロトコルはフェミオンネットワーク上で効率の良い2励振ルーティングを可能にするが、スピン$frac12$ネットワークの場合、ネットワークの限られた領域だけが高品質なルーティングに適している。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Routing quantum information among different nodes in a network is a
fundamental prerequisite for a quantum internet. While single-qubit routing has
been largely addressed, many-qubit routing protocols have not been intensively
investigated so far. Building on the many-excitation transfer protocol in
arXiv:1911.12211, we apply the perturbative transfer scheme to a two-excitation
routing protocol on a network where multiple two-receivers block are coupled to
a linear chain. We address both the case of switchable and permanent couplings
between the receivers and the chain. We find that the protocol allows for
efficient two-excitation routing on a fermionic network, although for a
spin-$\frac{1}{2}$ network only a limited region of the network is suitable for
high-quality routing.
- Abstract（参考訳）: ネットワーク内の異なるノード間で量子情報をルーティングすることは、量子インターネットの基本的な前提条件である。
シングルキュービットルーティングは概ね解決されているが、多くのキュービットルーティングプロトコルは、これまで深く研究されていない。
arXiv:1911.12211における多重励振転送プロトコルに基づいて、複数の受動ブロックが線形連鎖に結合されたネットワーク上の2励振ルーティングプロトコルに摂動伝達スキームを適用する。
我々は、受信機とチェーン間の切替可能な結合と永久結合の両方に対処する。
このプロトコルはフェミオンネットワーク上で効率の良い2励振ルーティングを可能にするが、スピン=$\frac{1}{2}$ネットワークの場合、ネットワークの限られた領域だけが高品質なルーティングに適している。
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