論文の概要: A scheme for multipartite entanglement distribution via separable
carriers
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2206.09701v1
- Date: Mon, 20 Jun 2022 10:50:45 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-08 18:58:57.953537
- Title: A scheme for multipartite entanglement distribution via separable
carriers
- Title(参考訳): 分離型キャリアによる多部絡み合い分布の一手法
- Authors: Alessandro Laneve, Hannah McAleese and Mauro Paternostro
- Abstract要約: 我々は,任意の数のネットワークノードに適用可能な分離可能なキャリアによる絡み合い分布の戦略を開発する。
我々のプロトコルはマルチパーティの絡み合いをもたらすが、処理を媒介するキャリアはネットワークに対して常に分離可能な状態である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 68.8204255655161
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The ability to reliably distribute entanglement among the nodes of a network
is an essential requirement for the development of effective quantum
communication protocols and the realization of useful quantum networks. It has
been demonstrated, in different contexts, that two remote systems can be
entangled via local interactions with a carrier system that always remains in a
separable state with respect to such distant particles. We develop a strategy
for entanglement distribution via separable carriers that can be applied to any
number of network nodes to achieve various entanglement distribution patterns.
We show that our protocol results in multipartite entanglement, while the
carrier mediating the process is always in a separable state with respect to
the network. We provide examples showcasing the flexibility of our approach and
propose a scheme of principle for the experimental demonstration of the
protocol.
- Abstract(参考訳): ネットワークのノード間の絡み合いを確実に分散する能力は、効果的な量子通信プロトコルの開発と有用な量子ネットワークの実現に必須の要件である。
異なる文脈において、2つのリモートシステムは、遠方の粒子に対して常に分離可能な状態にあるキャリアシステムとの局所的な相互作用によって絡み合うことが証明されている。
我々は,任意のネットワークノードに適用可能な分離可能なキャリアによる絡み合い分布戦略を開発し,様々な絡み合い分布パターンを実現する。
我々のプロトコルはマルチパーティの絡み合いをもたらすが、処理を仲介するキャリアは常にネットワークに対して分離可能な状態である。
本稿では,提案手法の柔軟性を示す実例と,プロトコルの実験的実証のための原理スキームを提案する。
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