論文の概要: ESAD: End-to-end Deep Semi-supervised Anomaly Detection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2012.04905v1
- Date: Wed, 9 Dec 2020 08:16:35 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-05-16 12:24:51.366629
- Title: ESAD: End-to-end Deep Semi-supervised Anomaly Detection
- Title(参考訳): ESAD: エンドツーエンドの半教師付き異常検出
- Authors: Chaoqin Huang, Fei Ye, Ya Zhang, Yan-Feng Wang, Qi Tian
- Abstract要約: 正規データと異常データの間のKL偏差を計測する新たな目的関数を提案する。
提案手法は,複数のベンチマークデータセットの最先端性能を著しく上回っている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 85.81138474858197
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This paper explores semi-supervised anomaly detection, a more practical
setting for anomaly detection where a small set of labeled outlier samples are
provided in addition to a large amount of unlabeled data for training.
Rethinking the optimization target of anomaly detection, we propose a new
objective function that measures the KL-divergence between normal and anomalous
data, and prove that two factors: the mutual information between the data and
latent representations, and the entropy of latent representations, constitute
an integral objective function for anomaly detection. To resolve the
contradiction in simultaneously optimizing the two factors, we propose a novel
encoder-decoder-encoder structure, with the first encoder focusing on
optimizing the mutual information and the second encoder focusing on optimizing
the entropy. The two encoders are enforced to share similar encoding with a
consistent constraint on their latent representations. Extensive experiments
have revealed that the proposed method significantly outperforms several
state-of-the-arts on multiple benchmark datasets, including medical diagnosis
and several classic anomaly detection benchmarks.
- Abstract(参考訳): 本稿では,ラベル付き外乱サンプルの小さなセットをトレーニング用未ラベルデータに加えて提供する,半教師付き異常検出のためのより実用的な設定である半教師付き異常検出について検討する。
異常検出の最適化目標を再検討し,正規データと異常データ間のkl分割を測定する新しい目的関数を提案し,データと潜在表現の相互情報と潜在表現のエントロピーの2つの因子が異常検出のための統合目的関数となることを証明した。
2つの要素を同時に最適化する際の矛盾を解決するため、第1エンコーダは相互情報の最適化に焦点を合わせ、第2エンコーダはエントロピーの最適化に焦点を合わせた新しいエンコーダ・デコーダ・エンコーダ構造を提案する。
2つのエンコーダは、類似のエンコーディングを、潜在表現に一貫した制約で共有するように強制される。
広範にわたる実験により,提案手法は診断や古典的異常検出ベンチマークなど,複数のベンチマークデータセットにおいて,最先端のいくつかのベンチマークを著しく上回ることがわかった。
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