論文の概要: Heralded hybrid CV-DV entanglement generation by quantum interference
between CV state and DV delocalized photon
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2101.02117v1
- Date: Wed, 6 Jan 2021 16:17:37 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-17 17:52:31.622760
- Title: Heralded hybrid CV-DV entanglement generation by quantum interference
between CV state and DV delocalized photon
- Title(参考訳): CV状態とDV非局在光子の量子干渉によるハイブリッドCV-DVエンタングルメント生成
- Authors: Sergey A. Podoshvedov and Nguyen Ba An
- Abstract要約: ハイブリッド絡み合った状態は、異種量子ネットワーク内の量子情報処理に必要であることが証明されている。
CV状態の族が導入された。これらのCV状態は、まず、非局在化光子を持つビームスプリッターに重畳され、その後、ビームスプリッターの背後にある光検出器によって検出される。
出力中のハイブリッドCV-DV絡み合った状態の光子数ヘラルド生成を検出し、ビームスプリッタの伝送/反射係数と入力CV状態のサイズに依存しない。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Hybrid entangled states prove to be necessary for quantum information
processing within heterogeneous quantum networks. A method with irreducible
number of consumed resources that firmly provides hybrid CV-DV entanglement for
any input conditions of the experimental setup is proposed. Namely, a family of
CV states is introduced. Each of such CV states is first superimposed on a
beam-splitter with a delocalized photon and then detected by a photo-detector
behind the beam-splitter. Detection of any photon number heralds generation of
a hybrid CV-DV entangled state in the outputs, independent of
transmission/reflection coefficients of the beam-splitter and size of the input
CV state. Nonclassical properties of the generated state are studied and their
entanglement degree in terms of negativity is calculated. There are wide
domains of values of input parameters of the experimental setup that can be
chosen to make the generated state maximally entangled. The proposed method is
also applicable to truncated versions of the input CV states. We also propose a
simple method to produce even/odd CV states.
- Abstract(参考訳): ハイブリッドな絡み合った状態は、異種量子ネットワーク内の量子情報処理に必要であることが証明される。
実験装置の入力条件に対して, CV-DVエンタングルメントをしっかりと提供する, 消費資源の既約数を持つ手法を提案する。
すなわち、CV状態のファミリーが導入される。
これらのCV状態は、まず非局在光子でビームスプリッター上に重畳され、次いでビームスプリッターの背後にある光検出器によって検出される。
出力中のハイブリッドCV-DV絡み合った状態の光子数ヘラルド生成を検出し、ビームスプリッタの伝送/反射係数と入力CV状態のサイズに依存しない。
生成した状態の非古典的性質を研究し、ネガティビティの観点からその絡み合い度を算出する。
生成した状態が最大に絡み合うように選択できる実験的な設定の入力パラメータの値の広い領域が存在する。
提案手法は入力CV状態の切り離されたバージョンにも適用可能である。
また,偶発CV状態を生成する簡単な方法を提案する。
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