論文の概要: Entanglement-enhanced quantum rectification
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2101.04124v2
- Date: Wed, 25 May 2022 08:01:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-17 02:43:11.069647
- Title: Entanglement-enhanced quantum rectification
- Title(参考訳): エンタングルメント強化量子整流
- Authors: Kasper Poulsen, Alan C. Santos, Lasse B. Kristensen, Nikolaj T. Zinner
- Abstract要約: 本稿では,2つの小さなスピンチェーンを効果的に2重スリットインターフェースで結合することにより,絡み合いを利用して性能を劇的に向上する新しい量子クラスを提案する。
本研究は, 小型システムにおいても数桁の精度で修正が進められ, ノイズ環境下では効果が持続することを示す。
現在利用可能ないくつかの量子技術プラットフォームを使って実現可能であり、熱やノイズコントロールといった一見矛盾した応用における量子絡み合いの重要性を明らかにした。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum mechanics dictates the band-structure of materials that is essential
for functional electronic components. With increased miniaturization of
devices, it becomes possible to exploit the full potential of quantum mechanics
through the principles of superposition and entanglement. We propose a new
class of quantum rectifiers that can leverage entanglement to dramatically
increase performance by coupling two small spin chains through an effective
double-slit interface. Simulations show that rectification is enhanced by
several orders of magnitude even in small systems, and that the effect survives
in a noisy environment. Realizable using several of the quantum technology
platforms currently available, our findings reveal the importance of quantum
entanglement in seemingly contradictory applications such as heat and noise
control.
- Abstract(参考訳): 量子力学は、機能性電子部品に不可欠な材料のバンド構造を規定する。
装置の小型化が進むと、重ね合わせと絡み合いの原理によって量子力学のポテンシャルを最大限に活用することができる。
2つの小さなスピン鎖を効果的な二重スリットインターフェースで結合することにより、エンタングルメントを利用して性能を劇的に向上できる量子整流器の新たなクラスを提案する。
シミュレーションにより、小さなシステムでも数桁の精度で修正が進められ、ノイズの多い環境では効果が持続することが示された。
現在利用可能な量子技術プラットフォームのいくつかを使うことで、熱やノイズ制御といった一見矛盾する応用において量子絡み合いの重要性が明らかになる。
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