論文の概要: Maximizing Post-selected Quantum Correlations from Classical
Interference in a Multi-core Fiber Beamsplitter
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2101.04171v1
- Date: Mon, 11 Jan 2021 20:10:51 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-17 02:33:43.915112
- Title: Maximizing Post-selected Quantum Correlations from Classical
Interference in a Multi-core Fiber Beamsplitter
- Title(参考訳): マルチコアファイバービームスプリッタにおける古典的干渉によるポスト選択量子相関の最大化
- Authors: J. Cari\~ne, M. Asan-Srain, G. Lima and S. P. Walborn
- Abstract要約: マルチコア光ファイバー内に構築された4倍4価マルチポートビームスプリッタの4次干渉について検討した。
2つの入力弱コヒーレント状態間の強度比を制御することにより、量子相関を最大化できることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Fourth-order interference is an information processing primitive for photonic
quantum technologies. When used in conjunction with post-selection, it forms
the basis of photonic controlled logic gates, entangling measurements, and can
be used to produce quantum correlations. Here, using classical weak coherent
states as inputs, we study fourth-order interference in novel $4 \times 4$
multi-port beam splitters built within multi-core optical fibers. Using two
mutually incoherent weak laser pulses as inputs, we observe high-quality fourth
order interference between photons from different cores, as well as
self-interference of a two-photon wavepacket. In addition, we show that quantum
correlations, in the form of quantum discord, can be maximized by controlling
the intensity ratio between the two input weak coherent states. This should
allow for the exploitation of quantum correlations in future telecommunication
networks.
- Abstract(参考訳): 4階干渉はフォトニック量子技術のための情報処理プリミティブである。
ポスト選択と併用すると、フォトニック制御された論理ゲート、絡み合い測定の基礎を形成し、量子相関を生成するのに使うことができる。
ここでは、古典的弱コヒーレント状態を入力として、マルチコア光ファイバ内に構築された4進4進4価マルチポートビームスプリッタの4次干渉について検討する。
2つの非コヒーレントな弱いレーザーパルスを入力として、異なるコアからの光子間の高品質な4次干渉と、2光子波束の自己干渉を観察する。
さらに,2つの入力弱コヒーレント状態の強度比を制御することにより,量子不協和の形で量子相関を最大化できることを示す。
これにより、将来の通信ネットワークにおける量子相関の活用が可能になる。
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