論文の概要: Hierarchical Multitask Learning with Dependency Parsing for Japanese
Semantic Role Labeling Improves Performance of Argument Identification
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2101.06071v2
- Date: Fri, 26 Feb 2021 11:58:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-03-28 11:21:21.130452
- Title: Hierarchical Multitask Learning with Dependency Parsing for Japanese
Semantic Role Labeling Improves Performance of Argument Identification
- Title(参考訳): 日本語意味的役割ラベリングのための依存解析を用いた階層型マルチタスク学習
- Authors: Tomohiro Nakamura, Tomoya Miyashita, Soh Ohara
- Abstract要約: 本稿では,依存関係解析(DP)を用いた階層型マルチタスク学習手法を提案する。
また、引数識別と引数分類を同時に行う共同モデルによる実験も実施しています。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: With the advent of FrameNet and PropBank, many semantic role labeling (SRL)
systems have been proposed in English. Although research on Japanese predicate
argument structure analysis (PASA) has been conducted, most studies focused on
surface cases. There are only few previous works on Japanese SRL for deep
cases, and their models' accuracies are low. Therefore, we propose a
hierarchical multitask learning method with dependency parsing (DP) and show
that our model achieves state-of-the-art results in Japanese SRL. Also, we
conduct experiments with a joint model that performs both argument
identification and argument classification simultaneously. The result suggests
that multitasking with DP is mainly effective for argument identification.
- Abstract(参考訳): FrameNetとPropBankの出現により、多くの意味的役割ラベルシステム(SRL)が英語で提案されている。
日本語述語引数構造解析 (pasa) の研究は行われているが, 表面事例に着目した研究が多い。
日本におけるSRLの深層事例に関する先行研究はごくわずかであり, モデルの精度は低い。
そこで本研究では,依存関係解析(DP)を用いた階層型マルチタスク学習手法を提案する。
また,引数識別と引数分類を同時に行うジョイントモデルを用いて実験を行った。
その結果,DPを用いたマルチタスクは議論の識別に有効であることが示唆された。
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