論文の概要: Experimental demonstration of memory-enhanced scaling for entanglement
connection of quantum repeater segments
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2101.08541v3
- Date: Fri, 28 Jan 2022 07:46:15 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-14 08:37:03.714010
- Title: Experimental demonstration of memory-enhanced scaling for entanglement
connection of quantum repeater segments
- Title(参考訳): 量子リピータセグメントの絡み合い接続のためのメモリ拡張スケーリングの実験的検討
- Authors: Yunfei Pu, Sheng Zhang, Yukai Wu, Nan Jiang, Wei Chang, Chang Li and
Luming Duan
- Abstract要約: 量子リピータプロトコルは、長距離量子通信と大規模量子ネットワークを実装するための有望なアプローチである。
本稿では、オンデマンドエンタングルメントスワップによる2つの量子リピータセグメントの効率的な接続を実現する実験について報告する。
効率的なメモリ拡張スケーリングによる2つの量子リピータセグメントの絡み合い接続の実験的実現は、量子リピータプロトコルの重要な利点を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 13.78819436405072
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The quantum repeater protocol is a promising approach to implement
long-distance quantum communication and large-scale quantum networks. A key
idea of the quantum repeater protocol is to use long-lived quantum memories to
achieve efficient entanglement connection between different repeater segments
with a polynomial scaling. Here we report an experiment which realizes
efficient connection of two quantum repeater segments via on-demand
entanglement swapping by the use of two atomic quantum memories with storage
time of tens of milliseconds. With the memory enhancement, scaling-changing
acceleration is demonstrated in the rate for a successful entanglement
connection. The experimental realization of entanglement connection of two
quantum repeater segments with an efficient memory-enhanced scaling
demonstrates a key advantage of the quantum repeater protocol, which makes a
cornerstone towards future large-scale quantum networks.
- Abstract(参考訳): 量子リピータプロトコルは、長距離量子通信と大規模量子ネットワークを実装するための有望なアプローチである。
量子リピータプロトコルの重要な考え方は、長い寿命の量子メモリを使用して、多項式スケーリングで異なるリピータセグメント間の効率的な絡み合い接続を実現することである。
本稿では,数ミリ秒の記憶時間を持つ2つの原子量子メモリを用いて,オンデマンドのエンタングルメントスワップによる2つの量子リピータセグメントの効率的な接続を実現する実験を報告する。
メモリエンハンスメントにより,エンタングルメント接続の成功率において,スケーリング・チェンジ・アクセラレーションが実証される。
効率的なメモリ拡張スケーリングによる2つの量子リピータセグメントの絡み合い接続の実験的実現は、将来の大規模量子ネットワークの基盤となる量子リピータプロトコルの重要な利点を示す。
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