論文の概要: Domain-Dependent Speaker Diarization for the Third DIHARD Challenge
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2101.09884v1
- Date: Mon, 25 Jan 2021 04:01:13 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-03-16 07:37:05.083614
- Title: Domain-Dependent Speaker Diarization for the Third DIHARD Challenge
- Title(参考訳): 第3次ディハードチャレンジにおけるドメイン依存話者ダイアリゼーション
- Authors: A Kishore Kumar, Shefali Waldekar, Goutam Saha, Md Sahidullah
- Abstract要約: 本報告では,第3回DIHARD音声ダイアリゼーションチャレンジのためにABSP Laboratoryチームが開発したシステムについて述べる。
本研究の主な貢献は,音響領域依存音声ダイアリゼーションのための簡易かつ効率的な解法の開発である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.034471243070406
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This report presents the system developed by the ABSP Laboratory team for the
third DIHARD speech diarization challenge. Our main contribution in this work
is to develop a simple and efficient solution for acoustic domain dependent
speech diarization. We explore speaker embeddings for \emph{acoustic domain
identification} (ADI) task. Our study reveals that i-vector based method
achieves considerably better performance than x-vector based approach in the
third DIHARD challenge dataset. Next, we integrate the ADI module with the
diarization framework. The performance substantially improved over that of the
baseline when we optimized the thresholds for agglomerative hierarchical
clustering and the parameters for dimensionality reduction during scoring for
individual acoustic domains. We achieved a relative improvement of $9.63\%$ and
$10.64\%$ in DER for core and full conditions, respectively, for Track 1 of the
DIHARD III evaluation set.
- Abstract(参考訳): 本報告では,第3回DIHARD音声ダイアリゼーションチャレンジのためにABSP Laboratoryチームが開発したシステムについて述べる。
本研究の主な貢献は,音響領域依存音声ダイアリゼーションのための簡易かつ効率的な解法の開発である。
Emph{acoustic domain ID} (ADI) タスクのスピーカ埋め込みについて検討する。
本研究は,第3のDIHARDチャレンジデータセットにおいて,i-vectorベースの手法がx-vectorベースの手法よりもかなり優れた性能を実現することを明らかにする。
次に、ADIモジュールとダイアリゼーションフレームワークを統合します。
その性能は,凝集階層クラスタリングのしきい値と,各音響領域の得点時の次元性低減パラメータを最適化することで,ベースラインよりも大幅に向上した。
我々は,DIHARD III 評価セットのトラック1において,コア条件とフル条件に対する DER の 9.63 % と 10.64 % の相対的な改善を達成した。
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