論文の概要: SpanEmo: Casting Multi-label Emotion Classification as Span-prediction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2101.10038v1
- Date: Mon, 25 Jan 2021 12:11:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-03-14 19:11:02.617460
- Title: SpanEmo: Casting Multi-label Emotion Classification as Span-prediction
- Title(参考訳): SpanEmo: Span-predictionとしてのマルチラベル感情分類
- Authors: Hassan Alhuzali, Sophia Ananiadou
- Abstract要約: マルチラベル感情分類をスパンプレディションとした新しいモデル「SpanEmo」を提案する。
入力文中の複数の共存感情をモデル化することに焦点を当てた損失関数を導入する。
SemEval2018マルチラベル感情データを3つの言語セットで実験した結果,本手法の有効性が示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 15.41237087996244
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Emotion recognition (ER) is an important task in Natural Language Processing
(NLP), due to its high impact in real-world applications from health and
well-being to author profiling, consumer analysis and security. Current
approaches to ER, mainly classify emotions independently without considering
that emotions can co-exist. Such approaches overlook potential ambiguities, in
which multiple emotions overlap. We propose a new model "SpanEmo" casting
multi-label emotion classification as span-prediction, which can aid ER models
to learn associations between labels and words in a sentence. Furthermore, we
introduce a loss function focused on modelling multiple co-existing emotions in
the input sentence. Experiments performed on the SemEval2018 multi-label
emotion data over three language sets (i.e., English, Arabic and Spanish)
demonstrate our method's effectiveness. Finally, we present different analyses
that illustrate the benefits of our method in terms of improving the model
performance and learning meaningful associations between emotion classes and
words in the sentence.
- Abstract(参考訳): 感情認識(ER)は自然言語処理(NLP)の重要なタスクであり、健康と幸福から著者のプロファイリング、消費者分析、セキュリティまで、現実世界のアプリケーションに高い影響があります。
ERに対する現在のアプローチは、主に感情が共存できることを考慮せずに感情を独立して分類する。
このようなアプローチは、複数の感情が重なる潜在的な曖昧さを見落とします。
文中のラベルと単語の関連を学習するERモデルを支援するため,マルチラベル感情分類をスパンプレディションとしてキャストする新しいモデル「SpanEmo」を提案する。
さらに、入力文中の複数の共存感情をモデル化することに焦点を当てた損失関数を導入する。
3つの言語セット(英語、アラビア語、スペイン語)にわたるSemEval2018マルチラベル感情データ上での実験は、この方法の有効性を示している。
最後に,モデル性能の向上と感情クラスと文中の単語との有意義な関係の学習という観点から,提案手法の利点を示す異なる分析法を提案する。
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