論文の概要: Temporal convolutional networks and transformers for classifying the
sleep stage in awake or asleep using pulse oximetry signals
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2102.03352v1
- Date: Fri, 29 Jan 2021 22:58:33 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-04-06 09:59:18.824030
- Title: Temporal convolutional networks and transformers for classifying the
sleep stage in awake or asleep using pulse oximetry signals
- Title(参考訳): パルスオキシメトリー信号を用いた覚醒時および睡眠時の睡眠ステージ分類のための時間畳み込みネットワークとトランスフォーマー
- Authors: Ramiro Casal, Leandro E. Di Persia, and Gast\'on Schlotthauer
- Abstract要約: 覚醒・睡眠中の睡眠段階をパルスオキシメータからのHR信号のみを用いて分類することを目的としたネットワークアーキテクチャを開発する。
トランスフォーマーはシーケンスをモデル化し、睡眠段階間の遷移ルールを学ぶことができる。
全体の正確性、特異性、感受性、およびコーエンのカッパ係数は90.0%, 94.9%, 78.1%, 0.73であった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Sleep disorders are very widespread in the world population and suffer from a
generalized underdiagnosis, given the complexity of their diagnostic methods.
Therefore, there is an increasing interest in developing simpler screening
methods. A pulse oximeter is an ideal device for sleep disorder screenings
since it is a portable, low-cost and accessible technology. This device can
provide an estimation of the heart rate (HR), which can be useful to obtain
information regarding the sleep stage. In this work, we developed a network
architecture with the aim of classifying the sleep stage in awake or asleep
using only HR signals from a pulse oximeter. The proposed architecture has two
fundamental parts. The first part has the objective of obtaining a
representation of the HR by using temporal convolutional networks. Then, the
obtained representation is used to feed the second part, which is based on
transformers, a model built solely with attention mechanisms. Transformers are
able to model the sequence, learning the transition rules between sleep stages.
The performance of the proposed method was evaluated on Sleep Heart Health
Study dataset, composed of 5000 healthy and pathological subjects. The dataset
was split into three subsets: 2500 for training, $1250$ for validating, and
1250 for testing. The overall accuracy, specificity, sensibility, and Cohen's
Kappa coefficient were 90.0%, 94.9%, 78.1%, and 0.73.
- Abstract(参考訳): 睡眠障害は世界人口において非常に広範に存在し、診断方法の複雑さを考えると、一般的な低診断に苦しむ。
そのため,より簡易なスクリーニング手法の開発への関心が高まっている。
パルスオキシメータは、ポータブルで低コストでアクセス可能な技術であるため、睡眠障害スクリーニングの理想的な装置である。
この装置は、睡眠段階に関する情報を得るのに役立つ心拍数(HR)を推定することができる。
本研究では,パルスオキシメータからのhr信号のみを用いて覚醒時や睡眠時の睡眠ステージを分類することを目的としたネットワークアーキテクチャを開発した。
提案されたアーキテクチャには2つの基本部分がある。
第1部は、時間的畳み込みネットワークを用いてHRの表現を得る目的を有する。
次に、得られた表現を用いて、注意機構のみを組み込んだモデルであるトランスフォーマーに基づく第2部をフィードする。
トランスフォーマーはシーケンスをモデル化し、睡眠段階間の遷移ルールを学ぶことができる。
提案法の性能は,健常者5000名と病的被験者5000名からなる睡眠時心健康調査データセットで評価した。
データセットは、トレーニング用2500ドル、検証用250ドル、テスト用1250ドルの3つのサブセットに分割された。
全体の正確性、特異性、感受性、およびコーエンのカッパ係数は90.0%, 94.9%, 78.1%, 0.73であった。
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