論文の概要: Sleep Staging Based on Serialized Dual Attention Network
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2107.08442v1
- Date: Sun, 18 Jul 2021 13:18:12 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-07-20 14:39:03.875473
- Title: Sleep Staging Based on Serialized Dual Attention Network
- Title(参考訳): 連続的2重注意ネットワークに基づく睡眠ステージング
- Authors: Huafeng Wang (1), Chonggang Lu (1), Qi Zhang (1), Zhimin Hu (1),
Xiaodong Yuan (2), Pingshu Zhang (2), Wanquan Liu (3) ((1) School of
Information, North China University of Technology,(2) Department of
Neurology, Kailuan General Hospital, Tangshan,(3) School of Intelligent
Systems Engineering, Sun Yat-sen University)
- Abstract要約: 生の脳波に基づく深層学習モデルSDANを提案する。
チャネルアテンションと空間アテンション機構を連続的に組み合わせて、キー情報をフィルタリングしハイライトする。
他の方法と比較して、N1睡眠期において優れた結果が得られる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Sleep staging assumes an important role in the diagnosis of sleep disorders.
In general, experts classify sleep stages manually based on polysomnography
(PSG), which is quite time-consuming. Meanwhile, the acquisition of multiple
signals is complex, which can affect the subject's sleep. Therefore, the use of
single-channel electroencephalogram (EEG) for automatic sleep staging has
become mainstream. In the literature, a large number of sleep staging methods
based on single-channel EEG have been proposed with good results and realize
the preliminary automation of sleep staging. However, the performance for most
of these methods in the N1 stage is generally not high. In this paper, we
propose a deep learning model SDAN based on raw EEG. The method utilises a
one-dimensional convolutional neural network (CNN) to automatically extract
features from raw EEG. It serially combines the channel attention and spatial
attention mechanisms to filter and highlight key information and then uses soft
threshold to eliminate redundant information. Additionally, we introduce a
residual network to avoid degradation problems caused by network deepening.
Experiments were conducted using two datasets with 5-fold cross-validation and
hold-out validation method. The final average accuracy, overall accuracy, macro
F1 score and Cohen's Kappa coefficient of the model reach 96.74%, 91.86%,
82.64% and 0.8742 on the Sleep-EDF dataset, and 95.98%, 89.96%, 79.08% and
0.8216 on the Sleep-EDFx dataset. Significantly, our model performed superiorly
in the N1 stage, with F1 scores of 54.08% and 52.49% on the two datasets
respectively. The results show the superiority of our network over the best
existing methods, reaching a new state-of-the-art. In particular, the present
method achieves excellent results in the N1 sleep stage compared to other
methods.
- Abstract(参考訳): 睡眠ステージングは睡眠障害の診断において重要な役割を担っている。
一般的に、専門家は睡眠段階をPSG(polysomnography)に基づいて手動で分類する。
一方、複数の信号の取得は複雑であり、被験者の睡眠に影響を与える可能性がある。
そのため、自動睡眠ステージングにおける単一チャンネル脳波(EEG)の使用が主流となっている。
文献では,単チャンネル脳波に基づく睡眠ステージリング法が多数提案されており,睡眠ステージングの予備的自動化を実現している。
しかしながら、N1段階におけるこれらの手法のほとんどの性能は一般的には高くない。
本稿では,生の脳波に基づく深層学習モデルSDANを提案する。
1次元畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を利用して、生の脳波から特徴を自動的に抽出する。
チャンネルアテンションと空間アテンションを連続的に組み合わせ、キー情報をフィルタリングしてハイライトし、ソフトしきい値を使って冗長な情報を排除する。
さらに,ネットワークの深化に伴う劣化問題を回避するために,残差ネットワークを導入する。
5倍のクロスバリデーションとホールドアウト検証の2つのデータセットを用いて実験を行った。
最終的な平均精度、総合精度、マクロF1スコア、コーエンのカッパ係数は、Sleep-EDFデータセットで96.74%、91.86%、82.64%、0.8742、95.98%、89.96%、79.08%、0.8216に達した。
有意な成績を示したのは,2つのデータセットでそれぞれ54.08%,52.49%のf1スコアを示したn1ステージであった。
その結果,既存手法に比べてネットワークの優位性が向上し,新たな最先端技術がもたらされた。
特に,n1睡眠段階において他の方法と比較して優れた結果を得た。
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