論文の概要: Quantum detector tomography of superconducting nanostrip
photon-number-resolving detector
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2102.09712v1
- Date: Fri, 19 Feb 2021 02:19:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-10 18:04:38.897103
- Title: Quantum detector tomography of superconducting nanostrip
photon-number-resolving detector
- Title(参考訳): 超伝導ナノストリップ光子数分解検出器の量子検出器トモグラフィ
- Authors: Mamoru Endo, Tatsuki Sonoyama, Mikihisa Matsuyama, Fumiya Okamoto,
Shigehito Miki, Masahiro Yabuno, Fumihiro China, Hirotaka Terai, and Akira
Furusawa
- Abstract要約: 我々は、出力信号波形のパターンマッチングにより、平均光子数の高い光に対する光子数分解性能を向上させる。
このデバイスは、多重化や配列無しで最大5個の光子を分解する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Superconducting nanostrip photon detectors have been used as single photon
detectors, which can discriminate only photons' presence or absence. It has
recently been found that they can discriminate the number of photons by
analyzing the output signal waveform, and they are expected to be used in
various fields, especially in optical quantum information processing. Here, we
improve the photon-number-resolving performance for light with a high-average
photon number by pattern matching of the output signal waveform. Furthermore,
we estimate the positive-operator-valued measure of the detector by a quantum
detector tomography. The result shows that the device has
photon-number-resolving performance up to five photons without any multiplexing
or arraying, indicating that it is useful as a photon-number-resolving
detector.
- Abstract(参考訳): 超伝導ナノストリップ光子検出器は単一光子検出器として使われ、光子の存在や不在のみを識別できる。
近年,出力信号波形を解析することにより光子の数を識別できることが判明し,特に光量子情報処理において様々な分野で使用されることが期待されている。
ここでは、出力信号波形のパターンマッチングにより、平均光子数の高い光に対する光子数分解性能を改善する。
さらに、量子検出器トモグラフィーにより、検出器の正の演算値を測定する。
その結果,光子数分解性能は多重化や配列化なしに最大5光子まで向上し,光子数分解検出器として有用であることが示唆された。
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