論文の概要: Improving Longer-range Dialogue State Tracking
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.00109v1
- Date: Sat, 27 Feb 2021 02:44:28 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-03-06 06:11:27.721096
- Title: Improving Longer-range Dialogue State Tracking
- Title(参考訳): 長距離対話状態追跡の改善
- Authors: Ye Zhang, Yuan Cao, Mahdis Mahdieh, Jefferey Zhao, Yonghui Wu
- Abstract要約: 対話状態追跡(DST)はタスク指向対話システムにおいて重要な要素である。
本稿では,より長い対話処理を特に重視したDSTの全体的な性能向上を目指す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 22.606650177804966
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Dialogue state tracking (DST) is a pivotal component in task-oriented
dialogue systems. While it is relatively easy for a DST model to capture belief
states in short conversations, the task of DST becomes more challenging as the
length of a dialogue increases due to the injection of more distracting
contexts. In this paper, we aim to improve the overall performance of DST with
a special focus on handling longer dialogues. We tackle this problem from three
perspectives: 1) A model designed to enable hierarchical slot status
prediction; 2) Balanced training procedure for generic and task-specific
language understanding; 3) Data perturbation which enhances the model's ability
in handling longer conversations. We conduct experiments on the MultiWOZ
benchmark, and demonstrate the effectiveness of each component via a set of
ablation tests, especially on longer conversations.
- Abstract(参考訳): 対話状態追跡(DST)はタスク指向対話システムにおいて重要な要素である。
DSTモデルが短い会話で信念状態を捉えるのは比較的簡単ですが、より気を散らすコンテキストの注入によって対話の長さが増加するにつれて、DSTのタスクはより困難になります。
本稿では,より長い対話処理を特に重視したDSTの全体的な性能向上を目指す。
1)階層的なスロット状態予測を可能にするモデル,2)汎用言語とタスク固有の言語理解のためのバランスの取れたトレーニング手順,3)長い会話を扱うモデルの能力を高めるデータ摂動,の3つの観点からこの問題に取り組む。
本研究では,マルチウォズベンチマークを用いて実験を行い,アブレーション試験,特に長い会話における各成分の有効性を実証する。
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