論文の概要: Optically detected flip-flops between different spin ensembles in
diamond
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.08994v1
- Date: Tue, 16 Mar 2021 11:38:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-07 23:41:13.531372
- Title: Optically detected flip-flops between different spin ensembles in
diamond
- Title(参考訳): ダイヤモンド中の異なるスピンアンサンブル間の光学的フリップフロップ検出
- Authors: Sergei Masis, Sergey Hazanov, Nir Alfasi, Oleg Shtempluck and Eyal
Buks
- Abstract要約: 結晶方位の異なる窒素空孔色中心と置換窒素欠陥の間のダイヤモンドの双極子相互作用について検討した。
我々の発見は、ダイヤモンドベースの検出器の感度を向上させることができるクロス偏光プロトコルの最適化に役立つかもしれない。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We employ the technique of optical detection of magnetic resonance to study
dipolar interaction in diamond between nitrogen-vacancy color centers of
different crystallographic orientations and substitutional nitrogen defects. We
demonstrate optical measurements of resonant spin flips-flips (second Larmor
line), and flip-flops between different spin ensembles in diamond. In addition,
the strain coupling between the nitrogen-vacancy color centers and bulk
acoustic modes is studied using optical detection. Our findings may help
optimizing cross polarization protocols, which, in turn, may allow improving
the sensitivity of diamond-based detectors.
- Abstract(参考訳): 磁気共鳴の光学的検出技術を用いて、異なる結晶方位の窒素空白色中心と置換窒素欠陥との間のダイヤモンドの双極子相互作用を研究する。
ダイヤモンド中の異なるスピンアンサンブル間の共振スピンフリップ(第2ラーモア線)とフリップフリップの光学的測定を行った。
また, 窒素空調色中心とバルク音響モードとのひずみ結合を光学的検出により検討した。
我々の発見は、ダイヤモンドベースの検出器の感度を向上させることができるクロス偏光プロトコルの最適化に役立つかもしれない。
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