Fugu-MT 論文翻訳(概要): Maximal entanglement increase with single-photon subtraction

論文の概要: Maximal entanglement increase with single-photon subtraction

arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.09197v2
Date: Thu, 28 Apr 2022 08:40:30 GMT
ステータス: 処理完了
システム内更新日: 2023-04-07 23:21:43.366181
Title: Maximal entanglement increase with single-photon subtraction
Title（参考訳）: 単光子減算による最大絡み合い増加
Authors: Kun Zhang, Jietai Jing, Nicolas Treps, Mattia Walschaers
Abstract要約: エンタングルメント(Entanglement)は、量子情報技術にとって欠かせない量子資源である。連続可変量子光学では、光子サブトラクションはガウス状態の光との絡み合いを増大させる。単光子サブトラクションは、対数2以下で二部共役の絡み合いを増大させることを証明した。
参考スコア（独自算出の注目度）: 6.359294579761927
License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
Abstract: Entanglement is an indispensable quantum resource for quantum information technology. In continuous-variable quantum optics, photon subtraction can increase the entanglement between Gaussian states of light, but for mixed states the extent of this entanglement increase is poorly understood. In this work, we use an entanglement measure based the R\'enyi-2 entropy to prove that single-photon subtraction increases bipartite entanglement by no more than log 2. This value coincides with the maximal amount of bipartite entanglement that can be achieved with one photon. The upper bound is valid for all Gaussian input states, regardless of the number of modes and the purity.
Abstract（参考訳）: 絡み合いは量子情報技術にとって不可欠の量子資源である。連続可変量子光学では、光子サブトラクションはガウス状態の光の絡み合いを増加させるが、混合状態の場合、この絡み合いの程度は理解されていない。本研究では、R\'enyi-2エントロピーに基づくエンタングルメント測度を用いて、単光子サブトラクションが対数2以上のアンタングルメントを増大させることを示す。この値は、1つの光子で達成できる最大2部エンタングルメント量と一致する。上界はモードの数や純粋度に関わらず、すべてのガウス入力状態に対して有効である。

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